2004年10月アーカイブ[4/16]ページ

なんだかネコの話ばかりになってしまいそうで、ちょっと違う話を。

 

今日も帰りが遅くなりそうだ。

でも、残業しても会社にいる9時間や10時間のうち、本当に仕事してるのは、多分2~3時間。

と言っても、別にサボってるわけではない。

ただ先方のレスポンスを待っているから。

それが来ないと、次に進めないのよね。

しかも、残りのことを今日中にやってほしいと言われてるから、先に帰るわけにもいかず、

こうして暇を持て余している。(でなかったら、こんなに何回もブログを更新しない)

 

しかし、今日は6時に会社出て、

帰って「天才!志村どうぶつ園」の2時間SPを見ようと思っていたのに・・・

何時に帰れるのか、全然わからない。

もう、いやになっちゃうな。

 

でもって、こんなに面倒臭いことが何日も続いてるのよね。

そのわりには、安~い金額しか請求できない。

(別に高い金額請求しても、会社に入るだけで、私には何の得にもならないが、なんとなく割に合わない)

 

せめて、8時には出られないかしら。

キャー、やっと晴れたと思ったら、今日はまた雨。

しかも明日は 暴風雨 !!

明日は埼玉に住む友達に会いに行くのに~

そのあとは奥多摩をドライブして、日帰り温泉に入ってくる予定だったのに~~  

あぁ、久しぶりの3連休が、雨に流されちゃう(T_T)

でも、車ごと雨に流されるよりはマシだから、明日は中止しよう。

 

以前はそれほどドライブが好きでもなかった。

結構車酔いする方だったし、長時間同じ体勢でいるのは耐えられなかった。

でも、春に富士山に行ったときから、好きになった。

ほとんど一日中乗りっぱなしだったけど、うそのように全然酔わなかった。

やっぱりあの人の運転が上手だからかな。

それにとってもやさしい。

最初の頃、乗り疲れて眠くなっていても、頑張って起きていたら、

あの人は片手で運転しながら、助手席のシートを倒してくれた。

そして、眠った私の上にそっと上着をかけてくれたのだった。

「ああ、大事にされてる」

と、幸せに包まれた気持ちだった。

それから、ドライブの度に、いつも私が眠くなるタイミングを察知して、同じように寝かせてくれる。

毎回うれしくて、今ではすっかりドライブが大好きになった。

この半年、2人で行った都道府県は11コ。

ミーアが来てからは、遠出ができなくなり、西伊豆も飛騨高山も日帰りだった。

でも、ミーアも成長して、もうそろそろ一晩くらいお留守番できるようになったと思うから、

今度、久しぶりに遠くに行ってみたいな。

小さい頃から動物が好きだった。

でも家が狭いからと、ペットを飼うことを禁止されていた。

 

特にネコが好きで、学校帰りに道端でノラ猫を見かけたとき、

いつも「うち来る?」とナンパして連れて帰った。

家でごはんを出してあげて、一晩泊めた。

でも、毎回、次の日学校に行ってる間に、母に捨てられてしまった。

なかに、捨てられても自分で戻ってくるネコがいて、母はわざわざバスに乗って捨てに行ったとか。

学校から帰宅して、いつも落胆していた。

 

またある時、巣から落ちたスズメの子を拾って帰った。

近くで鳥を飼っているおじさんにえさの与え方などを聞いて、おじさんは親切にもアワを少し分けてくれた。

「だけど、スズメは気性が激しいから、多分飼うのは無理だよ。」

そして、おじさんの言ったとおり、

スズメの子は水とえさをあげても、嘴を閉じたまま開けようとせず、2日間後に冷たくなっていた。

涙を流しながら、ハンカチで包んで、小さな箱に入れ、食べてもらえなかったアワも一緒に入れ、庭に埋めた。

 

やっと正式にペットを飼ったのは、高校生になってから。

道端でつがい(?)のシマリスが廻し車に入って、売られていたのを見て、

これなら小さくて場所取らないから、許してもらえると思って、買って帰った。

母はあまりいい顔しなかったものの、「世話は自分でするのよ」と許してくれた。

早速大きなケージを買ってきて、2匹を移した。

リスの赤ちゃんが見たい!と期待していたが、一ヶ月目に一匹が脱走し、

庭によく来るノラ猫に食べられてしまった。

ネコ好きの私もその時だけはそいつを憎んだ。

本能だからしょうがないのは分かっていたけど、気持ち的に許せなかった。

もう一匹の方はとても食いしん坊で、だんだんなついてくれた。

抱っこしてると、そのまま手のひらの上で眠った。

ケージから出して、部屋の中で遊ばせても、

合図を出すと自分からケージに走って戻ることまで仕込ませることができた。

ケージのドアが閉まってるときは、鼻の先で懸命にこじ開けて入った。

よく夜寝る前に出して、パジャマのポケットに入れて一緒に寝たりした。

翌朝起きてみると、ちゃんと自分でケージにもどって丸くなって寝ていた。

しかし、その子も2年後に部屋の中で遊ばせていたときに、高いところから落ちて、脳震盪(?)で死んでしまった。

涙が涸れるほど泣いた。

 

その後もリスを見かけると買わずにいられなかった。一度に3匹飼ったこともあった。

今、実家にいる子は10匹目になる。

脱走したり、病死したり、仲間に噛み殺された子もいたし、天寿を全うした子もいた。

そして今は一匹だけになった。

三年前に買ったのだが、その後実家を出て、東京で一人暮らしを始め、

世話はずっと母がしている。年に一度帰省したときだけ会っている。

人にはなつかず、芸もできないが、ブクブク太って、とにかく元気に生きている。

あれほど動物を嫌っていた母も、リスだけは可愛いらしく、いつもおいしいものをあげていた。

9月に実家に帰ったとき、リスに思いっきり噛まれたが、元気そうでよかった。

 

↓専用のスプーンでヨーグルトをあげたら、スプーンごと取られた

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