【トリビア風】かの科学者パスカルはこう言った――
 
人間はひとくきの葦にすぎない。
 
 
 
しかし、私は今、自分が1個の水風船にすぎないことを悟った。
 

 
 
いやぁ~、ちょっとかっこつけて書いてみただけ(^^;;
 
実は前にも書いたが、5月の連休明けてから、
 
友人に「お腹出てきたね~」と言われたのがきっかけで、ダイエットを始めたが、
 
最初は順調に体重が減ったものの、元の体重まであと2Kgのところで、ピタリと止まった。
 
しかも、お腹のぽっこりも引っ込むどころか、どんどんひどくなる。
 
「やっぱトシかしら?」などと、のん気に構えていたが、
 
さすがに薄着の季節になると、見た目が気になってきた。
 
それに、なんだかお腹が張って、ちょっと苦しいかも?
 
というわけで、胃潰瘍の治療で病院に行った時に、さりげなく先生に聞いてみた。
 
「あの~、ちょっとお腹が出てきてしまって、太っただけなんですかね?」
 
先生も至極さらっとこうおっしゃった。
 
「ガスかもしれませんね。気になるのでしたら、ちょっと検査でもしてみます?」
 
 
 
ところが、この検査が「ちょっと」だけでは終わらなかった。
 
レントゲンやら血液検査やら、どれも異常がなかったので、CTスキャンを受けることになった。
 
そして、先週の土曜日、このCTスキャンの結果を聞きに病院に行ったのだが、
 
先生は私の顔を見るなり、とても深刻そうな声でこう言った。
 
「CT検査で分かりました。お腹に水が溜まってます。しかもかなり多量です。2~3Lあるでしょう。」
 
なぁ~んだぁ、そうだったのか~、
 
だから、体重が2Kg分どうしても減らないし、いくら腹筋してもお腹はへこまなかったんだ~
 
太ったわけじゃなかったんだ。よかったよかった。(^o^)/
 
ヨカッ・・・・
 
      タ・・・・・・・?
 
 
 
って、えええーーーーーっ?!大量の腹水??な、なんで?
 
「原因はこれだけでは分かりません。入院して、精密検査を受けてください。」
 
にゅ、入院??ちょっとビビリながらも、
 
「検査なら通院して受けてもいいですか?今はまだお腹が張ってる以外生活に支障はないし。」
 
と言ってみた。
 
だって、入院したら、ミーアの世話ができなくなってしまう。
 
それに、仔猫だってもうすぐ来るのだから、入院なんかしていられないわ。
 
先生もどうしても入院しろとは言わなかったので、とりあえずいろいろ検査して、
 
原因を突き止めてから決めることになった。
 
受けた検査は、レントゲン2回、血液検査3回、超音波2回、CT1回、MRI1回、腹水穿刺1回。
 
もう現代医学の集大成。
 
 
 
これらと前に受けた胃カメラの検査も合わせて、
 
私のカルテにはいろいろな写真やフィルムが貼られている。
 
彼曰く――――
 
「写真集が出せるね。」
 
こんなマニアックな写真集、誰が見るかい!
 
そりゃね、確かに胃壁の写真はきれいなピンクで、レントゲン写真は渋いモノクロで、
 
CTもMRIも見ようによっては、カッコイイ(?)かもしれないけど。
さて、仔猫を迎えるまで、あと1週間ちょっと。
 
昨夜、メールが来ていたが、今日仔猫たちをワクチン接種に連れて行くそうだ。
 
しかし、メールには更に気になることが書かれていた。
 
仔猫たちがハゲかかっている!!らしい・・・
 
ま、実際に見ていないが、メールによれば、
 
ハゲと言っても、ちょっと毛が薄くなった感じ?
 
それ以外は、全員元気にいっぱい食べていっぱい遊んでいるとのこと。
 
今日のワクチンのついでに先生に診てもらうと書いてあった。
 
何かの病気じゃなければいいが・・・
 
 
 
しかし、ミーアの子たちは何でこんなに幸が薄いのかしら。
 
やっと4匹健康に生まれたと思ったら、1匹は障害があるし、1匹は頭デッカチだし、
 
今度は全員ハゲ?
 
ミーアの血が悪いからか、行いが悪いからか・・・
 
でも、障害があろうと、頭でかかろうと、ハゲだろうと、どんなことになろうと、
 
うちの子になった子を、絶対に幸せにしてみせるわ。
昨夜、いつものようにミーアに腕枕して、一緒に寝ていたら、
 
夜中に、腕に激痛が走った。
 
「ミーア、痛い!!」と寝言のように叫んだ。
 
まだ脳が完全に起きていない状態で、目も開けていなかったが、
 
なぜかミーアに引っかかれていると認識していた。
 
そして寝ぼけ眼で起きて見てみると、やはり腕にはミーアの爪によってえぐられたあとが・・・
 
かなり力を入れて、本気で爪を立てていたようだ。
 
それにしても、なぜだろう?夢見でも悪かったのかな?
 
と、ミーアの様子を見たら、
 
   ・
   ・
   ・
 
なんと、ミーアはベッドから落ちていた。
 
どうやら、ミーアは寝てるときに伸びをしたのか、寝返りを打ったのか、
 
ともかくベッドから落ちそうになったらしい。
 
慌てて腕枕をしていた私の腕に爪を立てたが、結局落ちてしまった。(^^;;
 
な、なんてドジな猫なんだ?
 
あきれて腕の痛みも忘れたよ。
 
 
 
そういえば、私がパソコンしてるときなどに、ミーアはそばにある高いところで寝てて、
 
よく落ちそうになったりした。
 
「おいおい、落ちるぞ?」といつも私が落ちかけているお尻や、後ろ足などを持ち上げて、
 
元の所に戻してあげていたっけ。
 
しかし、ミーア、いくらなんでも熟睡してる夜中に助けてあげるのは無理だからね。
 
もうちょっとお行儀よく寝なさい。

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