しばらく記録していなかったが、
ミーアとの熾烈な攻防戦は今なお日々繰り広げられている。
そしてミーアはついにその勢力を、
前代未聞、前人未踏、予測不能、神出鬼没な場所にまで広げた。(使い方間違ってない?)
もはやベッドやテーブルの上、フローリングの床などは毎日の日課。
冷たい玄関の大理石はこの季節にぴったり?
人が服などを床に脱ぎ捨てようものなら、容赦なくジョー。
それでも彼は自己満足せず、さらなる革新を目指して、
ついに自分が子猫の頃に喜んで入って遊んでいたカゴにも、
ネコなら必ず魅了されてしまうという伝説のダンボール箱にも、
果てには、自分のご飯の置き場のすぐとなりの床にも、
私情を切り捨て、大義のために(?)ためらいなくジョーー。
ミーア、強い。
ミーア、傍若無人。
ミーア、止まるところを知らない。
ミーア、向かうところ敵無し。
あぁ、なぜだ?ミーア。
何がキミをそこまでさせているんだ??
すでに自分のテリトリーである場所にもオシッコしちゃうなんて、
マーキングの範疇を超えて、キミはこれを自分の使命だと思ってないかい?
それとも何?この習性に縛られない開放感と自由がたまらないのかい?
最近のミーアの傑作は、
キッチンのレンジボードの、炊飯器と電気ポットを置いたスライド棚を、
前に引き出した状態で、壁側との間にできた空間を征服したこと。
もうあまり驚かなくなった私も、これを発見したときには「ぎゃっ!」と唸ったほどだ。
いやはや、ミーアの開拓精神には脱帽だ。
(あぁ、ご飯がくさい・・・~>_<~絶対いやがらせでしょう?ミーア。)