いよいよ仔猫が来るまであと5日!
 
ハゲのことについては、病院で診てもらって、殺菌作用のあるシャンプーでよく洗うとのこと。
 
ミーアにうつったりしないだろうか、ちょっと心配。
 
片目の子は生まれつき目がないんだって。
 
仕方ないことだけど、すごくかわいそう。
 
実は、片目だって知ったときから、うちの子に迎えようと決めていた。
 
もう1匹は当日に行ってからカンで決める。
 
わくわくする~~~♪
 
名前も考えなくちゃ!

水の行方

| コメント(0)
いつからか、土曜日になると、私は前のように朝寝坊もせず、早起きして、
 
期待と不安で躍る心を胸に、いそいそと「あの人」に会うために「いつもの所」へ急ぐ。
 
 
 
「今日こそ、原因が分かるかしら?」
 
「でも、不治の病だったらどうしよう~」
 
「また何か検査やらされるのかな・・・痛いのはヤだな・・・」
 
・・・そう、お医者サマとデートです。
 
 
 
土曜日、この前採られた腹水サンプルの分析結果を聞きに行ったら、
 
「まだ病因は分かりません。でも、がん細胞は見つかりませんでした。更に検査させてください。」とさ。
 
癌???
 
って、私にそんな有らぬ疑いがかけられていたとは!!
 
だからあの先生CTで腹水だと分かったとき、焦って私に入院して検査するように勧めたのか。
 
ま、癌じゃなかったのはいいけどさ、いつまでも原因不明ってのも気になる。
 
それに、更に検査って、それで治療代を稼ごうってわけじゃないよね。
 
もうこれ以上何をどう検査するのよ?!
 
とプンプンしながらも、この日もまた4時間費やした上に、血を3本採られてしまった。
 
搾取だ!!
 
もともと貧血気味なのにィィ~~
 
そして、今日から3日連続で朝一の痰を持って行かなくちゃいけないし、
 
2回目のCTの予約も入れられちゃった。(なんで一遍に撮らないのよ?)
 
今度こそ原因を突き止められなかったら、他の病院に行こうかしら?
 
 
 
とりあえず、利尿剤を出してもらって、せっせと水を体外に出している。(汗)
 
飲み始めて1日経過、体重600g減。まるで融けゆく雪だるまのようだわ。
 
でもお腹の張りは依然変わらない。(T_T)
土曜日に受けた検査と言えばこれはどうしても書いておかなければならない。
 
最後に受けた血液検査のための採血で、酷い目にあった。
 
新米の看護婦さんらしくて、ものす~っごくヘタクソ!
 
ブスって刺されたときからずっと痛くて、しかも試験管5本分も取らなきゃいけないから、
 
最後には血が出にくくなったみたいで、思い切り注射器で血を引き抜かれた。
 
ジュジューって音が聞こえそうなくらい。
 
そんな私の腕には、1週間近く経った今でも、青あざが残っていて、触ると痛い(T_T)
 
今度また採血するようなことがあったら、絶対アイツにはやらせない!!
 
 
 
最後に受けた腹水穿刺っていうのが面白い体験だった。
 
(なんか「穿刺」って字を見ただけで痛そう。汗)
 
要するにお腹に穴開けて、溜まってる水を少し抜くこと。
 
このサンプルを分析して原因を探すというわけ。
 
先生から説明を受けたとき、真っ先に「い、痛いですか?」と聞いてしまった。(^^;;
 
先生は麻酔するから、痛くないよ。最初の麻酔の注射だけちょっと痛い。」と答えた。
 
麻酔の注射だけならチクッと1回だけで済むから、いいか、と思ったのが甘かった。
 
この最初のチクッだけでもかなり痛い!
 
そして麻酔液が注入され、麻酔が効いてくると、
 
先生が針の先で皮膚をツンツン突いても痛みを感じなくなった。
 
「麻酔効いてますか?痛いですか?」
 
「いいえ、痛くないです。」
 
もう痛いのはこれで終わり、ホッ)と思っていたら、先生の次の言葉で震え上がった。
 
「麻酔が効いてるのは表面だけですから、もうちょっと奥に進みますね。ちょっと痛いですよ。」
 
って約束がちがーーーーう!麻酔は1回だけじゃないの?!と抗議する間もなく、
 
麻酔の針が更に進み、また激痛に襲われた。
 
しかも、恐ろしいことに、これを5回も繰り返された。奥へ行くほど痛い(涙)
 
知らなかった。麻酔ってこんなに地道な作業だったのね。1回で済むものだと思ってた。
 
でも、麻酔が全部効いた後、穿刺用の針(もっと太い)を刺されても、
 
違和感があるだけで、全然痛くなかった。
 
サンプル用の水を取ってから、あまりにも私のお腹が張っていて辛そうに見えたのか、
 
先生は「苦しくないですか?今日少しお水を抜きましょうか?」と言って、500ml分抜いてくれた。
 
とても優しい先生である。
 
これで500g分痩せたかしら?(^^;;
 
こうして、病院での苦難の6時間が過ぎ、家に帰ったのだった。
 

 
彼の名言
 
ねぇねぇ、どうしよう、お腹に水がいっぱい溜まってるんだって。
 
よかったね。砂漠で遭難したら、間違いなくキミの方が助かる確率が高いよ。
 
よ、よくない。どうやって利用するのよ。お腹に蛇口でもつけるの?
 
 
 
いやだな・・・、このぽっこりお腹、病気とは言え、みっともない。
 
大丈夫、ラクダのコブが前に生えたようなもんさ。
 
あの・・・、それって、みっともないラクダじゃない?
 
 
 
ねぇ、このお腹の包帯、もう取ってもいいよね?
 
ダメダメ、水風船に穴が開いたらどうなる?取ったらプシュ~~だよ。
 
・・・・・・
 
というわけで、私は1個の水風船である。(今は)

アーカイブ

Powered by Movable Type 4.23-ja



写真ピックアップ!

  • y1pARhnS1f_byjjknFNM239oGADlIQViSC6f1ZLHWHsM1U_JfEyXj9EtYMvJeOIoCZh.jpg
  • y1pGdBKUHE9BBCmXI6yClJrqXJgjc_GqDuuoh9ow-cNIDsiFL0FdF1-Gbfp5DBv9ibr.jpg
  • y1pGdBKUHE9BBD-fFWSV0kCZ7CnHFjfUQ2O0QTr82N1zKsrj_2T5lvJlBLLUNykD7HW.jpg
  • y1pGB6PzuSn78XPCVFusDYmQpyc3HQtWZ6F2Edb87fCJhvKnF0WsWA8aw7aqmyxYVl0.jpg
  • y1pofKd2W_r7oyOvzVvmEdNkdzffJSHgCynt-XPXpHgZTQEjAx-odWcrBQ8ZDQoa5OTNOr6eblzWh0.jpg
  • y1pofKd2W_r7owSU-78DzMmGwT1nqgDo7FKP04FpnHfNoRiU5KaljJg-os5BgDnFqMkP4zgnx4rPp4.jpg
  • y1pX4sxOpbBrOD68pBnC8sTQwxDh4lBPM4Y3TgwFbyfbu6kXnwEu4-iuivnVxSKqoiRNjA7v33ZLm0.jpg
  • y1pCei_TK-fhg5fzK90uX1HsHbat9zcXdFtebKo3CO8Y9vOS7ZaO80VGbbehU6VvZmS4xIBSo1fh-Y.jpg
  • y1pcvAsZ2ZHEXpTODgAEOmJT7enD3wS7QVoYsDfe53Qp7LM1T9eKynlRdqjzguR8KPgQQC-kbONDNI.jpg
  • y1pxf5qiR0rLEIPKMPwVnfFhxXZAK2hmjtprd-zOZ3Gm5zkeoatZIGTSF3XpYkWtx1MyaJoXG1V9Dk.jpg