仔猫たちが来て、1週間経った。
最初はミーアとの折り合いが心配だったが、
ミーアは最初の日以外、仔猫を攻撃することもなく、ヤキモチすることもなかった。
(ママとしては複雑な気分だ。ちっとは妬いてほしい・・・かも)
3日目くらいから、ミーアが仔猫たちの体を舐めて毛繕いするようになっていた。
そして、なぜか執拗に仔猫のおしりを舐めたがる。
仔猫はあまり好きじゃないらしく、逃げようとするが、それを追いかけて舐める。
・・・ミーア、その子たちはキミの息子だよ。息子のお尻を追いかけるなんて・・・変態?(--;;
時々、ミーアが前足で仔猫を抱きかかえてペロペロ。
舐めてるうちに何を思ったのか、仔猫のおなかにカブっ。仔猫は「きゃー」と小さな悲鳴を上げる。
最初はビックリして、ミーアを叩いて放させたが、仔猫をよく見たら、どこにもケガはない。
多分、ミーアは自分の息子がかわいくてしょうがなかったんだな。
私だってミーアがかわいくて、毎日何回も噛み付いたりしている。(^^;;
ミーアはちゃんと手加減が分かっているようだから、あまり神経質に怒らないことにした。
仔猫と同じ部屋にいるとき、ミーアの目はいつも仔猫に向けている。
仔猫が他の部屋へ走っていくと、ミーアも走って後を追う。
私に注意を向けさせようと、わざと間に入って、ミーアの視線を遮ると、
ミーアは角度を変えたり、首を伸ばしたり、なんとかして見ようとする。
まったく私に関心を持ってくれない(T_T)
たまに私と寝室で寝ていても、リビングで仔猫が「にゃ~」と鳴けば、すぐ起きて様子を見に行く。
他にも、仔猫たちと追いかけっこして遊んであげたり、
ジュニアがミーアのごはんを食べても、怒らずに横で見ていたり、
ジュニアがウインクと遊んで、ウインクを鳴かしたとき仲裁に入ったり、
本当にいいお父さんぶり。(^^)
昨日の病院でも、診察が終わったウインクはショックからか、
しきりにミーアに甘えて、ミーアのおなかを探って乳首にしゃぶりついた。
そのうち前足をモミモミさせて、本当にお乳を吸おうとしていた。
ミーアは嫌がりもせず、じっと我慢して、時々ウインクの体を舐めてあげた。
ジュニアの診察が終わって、キャリーに入れると、2匹の仔猫はミーアに寄り添うようにして眠った。
そんな2匹をミーアは優しく舐めていた。
先生に「面倒見のいいお父さんだね~」と誉められた(^^)
助手の女の子は「え?お母さんじゃなくてお父さんだったんですか?」とびっくりしていた。
こんな感じで、ミーアの関心は99%仔猫に向けられ、あと1%は鶏ささみジャーキーに向けられた。
・・・ママは?~>_<~
今日の写真
1.執拗にジュニアのおしりを舐めるミーア
2.耳の後ろもペロペロと
3.前足で抱きしめて(?)ペロペロ。ジュニアも気持ち良さそうだ。(^^)