猫はとても危険な生き物だと思う。
そして、ネコと一緒に寝るということは、まさに極まりなくデンジャラスな行為である。
と今朝、しみじみ実感した。
夕べ、いつものようにミーアを抱っこして眠りについたが、
朝5時前、なぜか目を覚ましてしまった。(普段はアラームが鳴り枯れるまで暴睡)
ミーアは布団の中にはおらず、家のどこかで「にゃ~にゃ~」鳴いていた。
なだめるように、「ミーア、おいで」と言うと、
ミーアは走ってきて、ベッドの上に飛び乗ってきた。
そして、なにやら布団を上を歩きながらクンクンしている。
眠かったので、無視してそのまま寝ようと思ったが、次の瞬間、
「ハッ!!!」
と思い当たって体を起し、手を伸ばすと・・・・・・
ヤラレタ。
「ミーア~~~、ママが寝てるそばからオシッコするやついるかい!!」
言葉もむなしく、当のミーアは実に清々しい顔でトコトコ去っていく。
粗相をやめたかと思ったら、ただの気まぐれだったのね。
でも、こんなことでめげるママではないぞ。だってもう日常茶飯事だもんね。(^^;;
一番上の被害に遭った毛布を洗濯機に入れ、洗濯機を起動させ、
そのままベッドへ。
いつも起きる時間までまだ2時間ある。もう一眠りしようっと。
だが、ミーアの恐ろしさはそれからだった。
途中で一回起きたせいか、あまり熟睡できず、何度も何度も目を覚ましてしまう。
その度、枕元でミーアが寝ていて、すぴーすぴーの寝息を聞きながら、こっちもまた眠くなってくる。
こうして眠っては目を覚まし、ミーアを見てはまた眠る、
ということを繰り返しているうちに、
「ハッ!!!」
と飛び起きれば、時既に遅しーーーー
30分以上寝坊してしまった。
慌てふためく私の足元に、ミーアがゴロンゴロンとおねだりのポーズ。
(--;;
はいはい、ご飯ね。今作ったげるから。
なんとか遅刻は免れたが、とても心臓に悪い。
皆さんも、ネコとお休みになるときは、ご注意を。(^^)