2004年11月アーカイブ[1/18]ページ

「釣った魚にはえさをやらない」

 

ふむふむ、なかなか合理的ね

 

でも・・・

じゃあ、その釣られた魚はどうすればいいの?

黙って、を吐いてるしかないの?

 

ポン

ポン

淋しさが水面ではじけているよ

 

ポン

ポン

無言で叫んでいるよ

 

なんで?

プレゼントも、気取ったお食事も、望んでないよ

ただ、

    ただぬくもりがほしいだけなのに

         リップサービスでもいいから、甘いささやきがほしいだけなのに・・・

 

「疲れるんだよ、イライラするんだよ」

・・・そう、おサカナは癒しが役目だよね、何も望んじゃいけないんだね?

 

でも

釣った魚にえさはやらなくても

お水や空気まで奪わないで

 

 

でないと、おサカナ・・・

                          逃げちゃうよ?

ミーアが太り始めている。

最初の頃に、ネットで2ヶ月ごとの子猫の理想の体重を調べて、

それに基づいて、しっかり体重管理をしていた。

しかし、秋だからか、乳酸菌飲んでお腹がすこぶる快調だからか、

ミーアは一気に風船のように膨らみ始めている。

今7ヶ月ですでに1歳猫(成猫)の体重に達している。

抱っこするとズシっと重い。(胸元で寝られると息苦しい)

 

食べる量が増える一方で、運動量が減ってきている。

今までは放っておいても、一人でわいわい騒いで遊んでいたのに、

気がつけば、ソファや猫ベッドで寝ていることが多くなった。

家の中を歩いても、適当なところでゴロンと寝っころがる。

猫ご飯作ってるときに、キッチンでも   ゴロン

お風呂に入ってるとき、脱衣所でも   ゴロン

テレビ見てたら、となりにやってきて    ゴロン

・・・・・・

おいおい、キミは日曜日家にいるお父さんのつもりか?

お腹が出てるぞ!

 

絶対に食事制限するぞっ

と、昨日、また新しいドライフードを買ってきてしまった。

 

ちなみに、ささやかな悩みはミーアの体重ではなく、

私の体重がミーア分増えてきていることです、ハイ。(涙)

さっきmiyumilさんのブログを見て思い出した、

私のノラ猫虐待事件(?)。

 

ケース1  子猫拉致事件

昔、実家の私の部屋は庭の前に位置していて、よくノラ猫達が庭に遊びに来るのを見かけた。

いつも母にナイショで、ハムやらミルクやらを盗み出して、ノラちゃんたちにあげた。

中にはうちの庭で出産した母ネコも。

子猫の姿は見えなかったが、よく「みぅみぅ」元気そうに鳴いてるのを聞いて、

「あぁ、子育ても大変だろうな、お腹いっぱい食べさせてあげよう。」と思った。

子猫が無事大きくなったある日、窓際にえさをおいたら、

ひょこっと一匹子猫が現れて、クンクン匂いを嗅いでから、もぐもぐ食べ始めた。

試しに窓からぽんぽんと部屋の中へえさを並べていったら、

その子猫はえさに釣られて、どんどん部屋の奥へ入ってきた。

そこで、私は窓まで猛ダッシュして窓を閉めた。

子猫は閉じ込められたと分かって、えさもそっちのけて、部屋中大暴れし始めた。

なだめようと手を伸ばしても、ガブガブ噛み付かれるばかり。

でも、不思議なことに、子猫がニャーニャー鳴いても、

母ネコはチラッと中を見ただけで、慌てるふうもなく、えさを食べていた。

危険はないと分かってくれていたのかしら。

子猫の方は諦めたのか、おとなしくなって、私が用意した箱に入って、丸くなった。

あんなに食い意地張っていたのに、ハムとミルクをあげても、見向きもしない。

撫でても噛まなくなったが、すねすね状態。

かわいそうなので、窓のところに抱っこして、放してあげた。

子猫は一目散に母ネコのところに走って行って、うぎゃーうぎゃーと抗議を始めた。

「お母さん、なんで助けに来ないんだよ~!こわかったにゃ~。」

母ネコはようやくえさを食べるのをやめて、ペロペロわが子をなめた。

「大丈夫だよ。あの人はこわくないから。無事に帰って来れたでしょう。」

と言っているようだ。(←そう思うのは私だけ?(^^;;)

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