2004年11月アーカイブ[2/18]ページ

ケース 2 殺猫未遂事件

 

実家で、いつもノラ猫にえさをやっていた。

ある夏の午後、窓を開けて、そよ風に吹かれながら、小説に没頭していた私は、

「ガッシャーン!」という音にびっくりして見回したら、

常連のノラ猫が窓から入ってきて、窓際においてあるシマリスのケージを倒したのだった。

そして、倒れた拍子に、ケージのドアが開いて、

びっくりしたリスはバッと飛び出して、そのままノラ猫の口へ・・・

「こら~!それはうちの子、おまえのえさじゃない!!」と追いかけたのも虚しく、

私が最後に目にしたリスの姿は猫の口から垂れているふさふさのしっぽだけだった・・・・・・

 

何度も何度も悔やんだ。

私が窓を開けなければ・・・

私が本に夢中になってなければ・・・

ケージのドアを補強しておけば・・・

と。

「あのノラ猫は本能だから、しょうがない」と自分に言い聞かせても、

いつもえさをいっぱい与えているのに、この恩を仇で返すような仕打ちをどうしても許すことができなかった。

次の日、ふっと見ると、あの猫がふてぶてしくも窓の前で昼寝しているではないか!

とっさに手元にあった桃を投げつけた。

見事に頭に命中して、猫は1mも飛び上がった。それから一目散に逃げた。

その後姿に果物ナイフを投げた。もちろん当たらなかった。(本気で当てるつもりもなかったが)

でもそれ以来、その猫は二度とうちの庭に姿を現さなかった・・・

 

 

と思ったら、その後もちょくちょくやってきては、ガラス越しにうちのリスを狙っていた。

懲りないヤツだな・・・@_@

記念日

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昨日、11月2日、彼と知り合って一年記念日。

でも、きっと彼は覚えていないだろうと思っていた。

会社から戻って、恒例のミーアとのイチャイチャのあと、

彼から電話がかかってきて、

「今、近くの○駅だから、一緒にお食事しょう。」

うれしくて、帰ってきたばかりなのに、すぐ出かける準備をした。

ミーアはそれを察知したのか、

玄関までついてきて、ドアの前にデ~ンと寝っころがって、

のどをゴロゴロ言わせていた。

まるで、「え~?また出かけるの?行かないで~」

と言っているようだ。

「ごめんね、ミーア。ちょっとお食事するだけだから、すぐ戻ってくるからね。」

マンションから出ても、頭上からミーアの鳴き声が聞こえてきた。

朝の出勤とか、普段お買い物に行くときはもう鳴かないのに。

ミーアったら、やきもち?(まさか。はは)

 

彼とお食事してるときに聞いてみた、

「今日なんで急にお食事しようって言ったの?」

「ちょうど会社早く終わったし、たまにはと思って。」

やっぱり、覚えていないんだね。

ま、いいけど・・・

おやすみzzzZZZ

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ミーアってすごい甘えん坊。

でも自分が甘えたいときだけ甘えてくるところなんか、

いかにもネコらしい。

 

今日はほとんど一日中家にいたけど、

ミーアは眠くなると、別の部屋に行って寝てて、

起きたら急に人恋しくなるのか、

か細い声で「ニャ、ニャ」言いながら、私のいる部屋にやってくる。

「ミーア、起きたの?おいで~」と言うと、

すぐゴロゴロモードに切り替えて頭や身体を私の手にこすってくる。

そして目の前でごろ~んとなって、

「なでれ~」と言っているようだ。

 

今もパソコン部屋でブログ見てたら、

ミーアいつの間にか入ってきて、となりで気持ちよさそうに寝ている。

でも、ベッドの方が寝心地いいんじゃない、ミーア?

じゃ、ママと一緒に寝ようか。

そういうわけで、みなさん、おやすみ~

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