2004年11月アーカイブ[5/18]ページ

時々、ネコのしっぽって、なんだかネコ本体とは別の生き物みたいに思える。

ミーアが自分のしっぽにじゃれてる時なんか、彼もそう思ってるんじゃないかと思う。

 

最近ミーアがよくする遊びは、キャットタワーに登って、

ハウスの屋根のところで真ん中の棒をぐるりと囲むようにして丸くなり、

自分のしっぽを捕まえようと、棒を軸にして、横になったままぐるぐる回ること。

(10月30日のキャットタワーの写真を参考するとイメージしやすいかな?)

見ていて、危なっかしいけど、とても楽しそう。

 

あと私が好きなのは、ミーアを抱っこして、しっぽを持ってミーア目の前で振ること。

ミーアは前足で必死でつかまえて、かぶりつく。

口に入れてから自分の一部だと気付くのか、ペロペロなめる。

でもまた振ると、またかぶりつく・・・その姿がすっごくかわいい~

あぁ、もう一本手があったら、写真に収められるのに、残念。

 

普段、ミーアは歩くとき、ピンとしっぽを立てている。

でも先っちょのところだけ少し曲がってて、「」マークみたい。

その後姿を見ると、ムショーにちょっかい出したくなるのだ(^^;;

 

テレビ見てるときや本読んでるとき、ふと見ると、ミーアが同じ部屋でゴロンとまどろんでいたりする。

「ミーア~」って呼ぶと、目も開けずに、しっぽをピョコピョコと動かす。

あまりにもかわいいから、何回も何回も呼んでしまう。

しまいに、ミーアは面倒臭そうに立ち上がって背伸びをして起きてしまう。

 

いや~、もしネコにしっぽがなかったら、そのかわいさも半減しちゃうだろうな。

やったァ!ついに成功した~!!

夕べとうとうミーアとの甘~い眠りに着くことができた。

 

布団の中に入って、

自分の猫ベッドに行こうとするミーアをおやつで惹きつけ、

えぃやっと押し倒したのだ。(←は、犯罪?)

でも暑がらないように布団の外で寝かせた。

そしてちゃっかりミーアの前足を握って・・・(*^_^*)

ミーアはしばらくゴロゴロ言ってたが、

そのうち眠くなったのか、ゴロゴロも止まり、

「すぴーすピー」と寝息を立て始めた。

あぁ、なんて心地よい音なんだろう。

私を深い深い眠りへと誘う・・・

 

でも、ミーア、いくらママが気持ちよく眠れたからって、

朝5時に起こすのは早くない?ねぇ??

しかもその起こし方、

胸の上に乗っかって、ザラザラした舌でママの顔をくまなく舐めまわすの、

やめてほしいんだけど?

ママ、どうも最近顔にキャットフードの匂いがして、気になってたのよ?

そんな、何かのマッサージみたいに、

キャットフードエキスと唾液の混ざったローションを、舌で浸み込ませるようにぬるのは・・・

美容によくもなんともないのよ?最近肌荒れがひどいのは気のせいかしら?

しかも×2、寝る時はママと頭を並べて横で寝ていたのに、

なんで朝になったら、ママの上にいるの?

ママの寝相ってそんなに激しく変わってる?

 

・・・・・・

 

ねぇ、ミーア、一番教えてほしいのはね、

何がそんなに嬉しいのかなぁ。

シアワセそうに目をつむって、(くちゃい)前足をママの口や鼻に突き当てモミモミ、

のどはゴロゴロ、そして舌はペロペロ・・・

そんなことされたら、ママは・・・

ママはァっ・・・

 

ママは起きて遊んであげたくなっちゃうじゃないか(^^)

視力検査

| コメント(0)

社内連絡で、健康診断を行うことになったらしい。

それでまた思い出した、子供のころの身体検査のエピソード。

 

小学生5年生?ぐらいのときから近視で、メガネをかけていた。

それがコンプレックスとなって、視力検査が唯一苦手な項目だった。

視力検査の時間が近づくと、まるでテスト前のようにドキドキしちゃうし、

検査結果を出されたときは、いつも赤点を取ったみないにガックリ・・・

 

あるとき、みんなで列を作って、検査の順番を待っていて、

前の子が検査を受けてるのを見ていると、パっとひらめいたーーー

そうだ、視力検査表のレイアウトを暗記しちゃえばいいんだ!!

私って、天才かも?!イェェーーーイ(^o^)v

そこで、自分の番が来るまで、必死で「右、左、右、上・・・・ブツブツ」と暗記した。

でも今までの視力の記録があるから、いきなり2.0とかになったらおかしいと考えて、

0.7ぐらいのところで妥協することにした。へへへ、我ながら完璧だぜ・・・

 

いや~このときほど、視力検査を待ち望んだことはなかった。

さて、いざ出陣!

意気揚々と前に出て、メガネをはずして、「0.7取るぞ!」と気合をいれた。

がっ!!

すぐにとんでもない誤算があったことに気付いた・・・

 

聡明な皆さんはもうお分かりですね。

はい、そうです。

幼き日の私の頭の中には、視力検査表のレイアウトが全部しっかりと暗記されていたが、

私の目には、先生の棒の細い先がどこを指してるのか、

ぼやけてよく見えなかったのだ (@_@;

まさか、

「先生、すみません、それは上から何段目の、左から何個目ですかぁ?」

と聞くわけにもいかず、

泣く泣く「わかりません・・・」と正直に答えた。

 

さすがは先生、見事に私の作戦の裏をかいてくれたわ、恐るべしっ!

って、たぶん先生は私の作戦など、気付きもしなかっただろうな。

はぁ~、切ない。

アーカイブ

Powered by Movable Type 4.23-ja