家にいるのって、キモチいいね~~(当たり前だけど)
何もしてないのに、一日があっと言う間に過ぎちゃう。
この何日間、ネコたちと最高に濃厚な時間を過した
ネコと目が合えばナデナデ、
「んにゃー」と鳴かれれば抱っこをして、
家の中を移動していると足元のネコにつまづいたり、
コタツに入ってると足の間にネコがすっぽりおさまっていたり、
昼寝をすれば胸元に乗っかってこられたり・・・
う~ん、自宅療養の期間が終わっても会社に行きたくなくなっちゃいそう(^^;;
ウインクはもう手術を受けたとは思えないぐらいすっかり元気になって、
毎日ジュニアと兄弟バトルを繰り広げている。
後ろ右足はまだちょっとぎこちなさを見せているものの、
キャットタワーの一番上まで難なく上り下りできるし、
自分からジュニアを誘って、家中駆け回っている。
電話でその様子を担当の先生に報告したら、
「元気なのはいいことですが、そんなに元気だと、心拍数を抑える薬を飲ませなければ」と言われ、
次の日早速病院から薬が郵送されてきた。
どうやらウインクがこれほど元気になるとは先生も予想していなかったらしい。
本当に強い子だ。
ちなみに首下からお腹にかけて刈られた毛も少し生えてきた。
全員の体重を量ったら、ウインクは手術前よりちょっと減って3.0kg。
ジュニアはやっとお兄ちゃんを追い越して3.4kgに。
そしてミーアはずっと安定していた4kgから4.4kgになってしまった!!
たかが400gだが、ミーアにとっては1割り増し。
人間で言えば50kgの人が55kgに太ったのと同じ!
これはマズイ(--;;
かと言って、3匹一緒にご飯を食べてるから、
ミーアだけ量を減らすとか、フードを変えるとかはちょっと難しい。
やっぱり運動させるのが一番。
幸いジュニアも体格が大きくなってきて、時々ミーアの遊び相手をしてくれる。
今後定期的に体重を量って経過をみよう。
治療が一段落したので、退院した。
ようやく今日から自由の身♪
今回の入院は4週間、前回の70日間と比べてかなり短い期間だが、
ものすごく長く感じた。
2週間続いた点滴はすごいストレスだったし、
前みたいに気軽に外泊できず、ネコたちに会えなかったのが一番つらかった。
帰ってみれば、ミーアは相変わらず家中をトイレにしてるし、
(彼はもう羽毛布団を見放したようで、オシッコされてもずっとそのままにしている)
ジュニアは一回りも二回りもデカくなって、一見ミーアと見間違うほどに成長してしまった。
ウインクも手術の難関を乗り越えたからか、顔つきがだいぶ大人っぽくなった。
考えてみれば、この子たちが3ヶ月ぐらいのときに私が入院しちゃって、今はもう8ヶ月。
一番甘えたい時期にそばにいてあげられなかった。
そしてママのいない間に大きくなっちゃったね。
ママ失格だな・・・とちょっと淋しく思った。
夜、久しぶりにミーアの匂いプンプンのお布団で寝ていると、
夢の中に子ネコが出てきた。
しかもなにやらニャーニャー訴えている様子。
「どうしたの?」と手を差し出そうとして、意識がはっきりしてきた。
あっ!本当に子ネコがベッドのそばで淋しそうに鳴いているのではないか!
暗くてどっちかは分からなかったけど、
「おいで」と言うとベッドに飛び乗ってきた。
布団を少し開けるとモソモソと入ってきて、私の体に寄り添って寝転んだ。
子猫の体は温かくて、のどをゴロゴロ鳴らす音も心地よくて、
「あぁ、我が家に帰ってきたんだな~」としみじみ思った。
なでてるうちにジュニアだと判明した。(胸に傷痕がないから)
よしよし、これから思いっきり甘えてちょうだいね。
などと思いながら、再び眠りにつこうとしたとき、
突如始まった夜中の鬼ごっこ。
ドドドドドーーーーードドドドドーーーーー
リビングの方から走ってきてはベッドにジャンプして、寝ている人間の上を走り抜けていく。
これを何往復も繰り返して、しかも3匹で!
踏まれる度に、「うっ」とか、「ぎゃっ」とか(ネコのサイズによって変わる)、呻きながら、
「あぁ、これがネコのいる生活だな~~」とさらにしみじみと思ったのである。
この調子で失った彼らとの時間を取り戻そう。(^^)