昨日の帰り、またあのペットショップに寄ってみた。
前いたアメショーの子猫の兄弟(♂と♀)が1匹だけになってしまった。
残ってたのは女の子の方で、
ショーブースの中からガラス越しに、弱弱しく「ニャー」と私に鳴きかける。
あぁ、それが「連れてって~」と聞こえるのは、私の幻聴だろうか。
まだ生まれて6~7週間、お母さんから引き離され、
一緒に寄り添っていたお兄ちゃんもどこかへ行ってしまって、
どんなに心細い思いをしているのだろう。
でも、でも、うちにはミーアが・・・
えっ?ミーアのお嫁さんにどうか?
実はその手も考えていたけど、それじゃ幼女虐待になっちゃう。
うちの暴君ミーア様にかかったら、こんなちっちゃい子はひとたまりもないでしょう。
ぬいぐるみのライオンちゃんの無残な姿を思い出しただけで、嗚呼恐ろしや。
それに、日中会社で家にいない私には、こんな小さい子の世話は到底満足にできない。
ミーアだって3ヶ月でうちに来たとき、一人にするのをすごく心配してた。
ミーアがベビーシッターやってくれるわけ絶対ないし。
と葛藤しつつ、子猫の視線に苛まれながら、ペットショップを背にした。
いいお母さんに連れてってもらえるといいね。