本日、東京某所、とあるマンションの一室で、怪しげな撮影会が行われた。
無口なモデルと対照的に、髪の毛を振り乱し、シャッターを押し続けているヤツはやたらとテンションが高い。
「はい、いいよぉ、ステキよ♥」
「こっち向いて～、はい、そのまま、そのまま・・・」
「あぁ、なんてかわいぃ～♥」
「ハイ、今度は寝そべて・・・
ちがう、こっち来るんじゃない。あ～、そんなに寄ると、ピントが合わないよ～」
「痛い！ママの足の指をかじらないの、ミーア！！」
というわけで、ミーアのアルバムの中に、ピンボケの写真が増えただけであった。
ううっ、いつになったら、ミーアグッズが作れるんだろう。
↓少しだけマシなもの
左上 ちょっとお上品な感じが？
右上 寝ぼけ眼がコワイ・・・
左下 おやつだ～♪ガブガブ
右下 お魚、焼けたかにゃ～？
昨日あまりにも暇だったので、2時間早く会社出て帰っちゃった。
家に着くと、いつものようにミーアが出迎えてくれた。
ミーアを抱っこしてリビングに入り、ソファで一息・・・
ん？
なんか部屋の中の様子がおかしいぞ。
よ～く見回したら、きゃ～！
キャ、キャ、キャットタワーが、ピサの斜塔になってるぅー！！
グラグラと、今にも倒れそうな感じ。
慌てて直そうと近寄ったら、ミーアは更に追い討ちをかけるように、
なんとタワーを猛烈な勢いで登り始めた。
危ないってば！！
ミーアを下ろそうと手を伸ばすと、ミーアは遊んでくれてると勘違いして、
きゃっきゃっ言いながら、楽しそうに上へ上へと登っていく・・・
キミには、身の危険を察知する本能はないのか？！
ミーアの暴れでさらにぐらつくタワーを押さえながら、なんとか緩んだ部分を締めなおした。ふぅー。
もし、私のいないときに、タワーが倒れて、ミーアがその下敷きになっていたら・・・
これから、週に一回タワーの点検をしようと心に決めたのだった。
それにしても、あれほど頑丈に組み立てたタワーを、どうやったらこんなにすることができるの、ミーア様？
↓これがそのキャットタワー
