毎日乳酸菌のサプリを飲んでいるミーアだが、
投与をやめるとすぐに軟便になるので、やっぱり病院で診てもらうことにした。
7月にうちに来たばかりの頃、ワクチン注射に行ったきりで、
5ヶ月ぶりの病院である。
前に行ったときは、車に乗るまではなんともなかったし、
移動中にニャーニャー鳴いてただけで、特に怯えてはいなかった。
病院でも、興味津々と周りをきょろきょろ見回し、となりにいたワンちゃんにもとてもフレンドリー♪
診察室では診察台を隅々まで点検して、あちこちに登って遊んでいた。
そして昨日、前に使っていたダンボール箱がボロボロなので、彼がキャリーバッグを買ってきた。
いつものミーアなら、家に持ち込まれた物は必ず近寄ってチェックするのだが、
なぜかこのときは離れたところから、じーっと警戒していた。
キャリーバッグに猫ベッドのマットを敷いて、さぁミーアを入れようとして、抱っこしたら、
ミーアがカチカチに固まっていて、抱き上げられないように爪を立てていた。
一体どうやって分かったのかしら、これから嫌なところに連れて行かれるって。
キャリーバッグだって初めてのものだし、普段箱や袋には嬉々として自主的に入るのに・・・
動物のカンってすごい!
なんとかミーアをバッグに入れて、車に乗り込んだ。
ミーアは観念したのか、暴れることもなくじっとしていた。
ただ、やっぱり緊張してるみたいで、大好物のおやつをあげても、喉を通らないようだ。
手を入れてずっと撫でてあげた。
そっとおててを触ると、肉球が汗ビッショリになっていた。(か、かわいい♪)
しばらくして、苅谷動物病院に着いた。
5ヶ月前と同じ診察室に入り、同じ先生に診てもらった。
ミーアは借りてきた猫のように大人しかった。
前は登ったり降りたりすき放題していた診察台の上で、ペタンと腹ばいになってされるがままになっていた。
(ミーア、腰がヌケたのかい?(^^))
先生に、ミーアの病状以外にも、日頃気になっていたことを質問した。
「この子、やたらと噛むんですけど・・・」とか、
(自分のしつけが甘いからでしょう?)
「お水を飲む前に必ず悲しそうに泣くんですけど、なんでしょう?」とか、
(そんなの、ミーアにしか分からないだろう。)
「私の来年の運勢はどうですか?」とか・・・
(いやいや、占いの先生じゃあないんですから!)
検便をした結果、ミーアのお腹は特に問題ないそうだ。(ヨカッタァ!(^^)v)
軟便の原因はアレルギーかも、と言われて、薬を処方してもらった。
それと2週間分の特別のキャットフード。とても消化にいいものらしい。
これで様子見て、2週間後にまた検査に来てくださいと言われた。
診察が終わって、院長先生がお母様の手作りだというバンダナをミーアにつけてくださった。
そういえば、前に来たときも可愛い鈴付きのリボンをいただいたんだ。
この病院は診察代も治療費も良心的で、対応もよくて、とてもいい感じ。
ミーアがいい病院に通えて、ホントよかった。
写真は診察台に腹這になってるミーアと、キャリーバッグに入ってるミーア