ペットの最近のブログ記事[3/25]ページ

小さい頃から動物が好きだった。

でも家が狭いからと、ペットを飼うことを禁止されていた。

 

特にネコが好きで、学校帰りに道端でノラ猫を見かけたとき、

いつも「うち来る?」とナンパして連れて帰った。

家でごはんを出してあげて、一晩泊めた。

でも、毎回、次の日学校に行ってる間に、母に捨てられてしまった。

なかに、捨てられても自分で戻ってくるネコがいて、母はわざわざバスに乗って捨てに行ったとか。

学校から帰宅して、いつも落胆していた。

 

またある時、巣から落ちたスズメの子を拾って帰った。

近くで鳥を飼っているおじさんにえさの与え方などを聞いて、おじさんは親切にもアワを少し分けてくれた。

「だけど、スズメは気性が激しいから、多分飼うのは無理だよ。」

そして、おじさんの言ったとおり、

スズメの子は水とえさをあげても、嘴を閉じたまま開けようとせず、2日間後に冷たくなっていた。

涙を流しながら、ハンカチで包んで、小さな箱に入れ、食べてもらえなかったアワも一緒に入れ、庭に埋めた。

 

やっと正式にペットを飼ったのは、高校生になってから。

道端でつがい(?)のシマリスが廻し車に入って、売られていたのを見て、

これなら小さくて場所取らないから、許してもらえると思って、買って帰った。

母はあまりいい顔しなかったものの、「世話は自分でするのよ」と許してくれた。

早速大きなケージを買ってきて、2匹を移した。

リスの赤ちゃんが見たい!と期待していたが、一ヶ月目に一匹が脱走し、

庭によく来るノラ猫に食べられてしまった。

ネコ好きの私もその時だけはそいつを憎んだ。

本能だからしょうがないのは分かっていたけど、気持ち的に許せなかった。

もう一匹の方はとても食いしん坊で、だんだんなついてくれた。

抱っこしてると、そのまま手のひらの上で眠った。

ケージから出して、部屋の中で遊ばせても、

合図を出すと自分からケージに走って戻ることまで仕込ませることができた。

ケージのドアが閉まってるときは、鼻の先で懸命にこじ開けて入った。

よく夜寝る前に出して、パジャマのポケットに入れて一緒に寝たりした。

翌朝起きてみると、ちゃんと自分でケージにもどって丸くなって寝ていた。

しかし、その子も2年後に部屋の中で遊ばせていたときに、高いところから落ちて、脳震盪(?)で死んでしまった。

涙が涸れるほど泣いた。

 

その後もリスを見かけると買わずにいられなかった。一度に3匹飼ったこともあった。

今、実家にいる子は10匹目になる。

脱走したり、病死したり、仲間に噛み殺された子もいたし、天寿を全うした子もいた。

そして今は一匹だけになった。

三年前に買ったのだが、その後実家を出て、東京で一人暮らしを始め、

世話はずっと母がしている。年に一度帰省したときだけ会っている。

人にはなつかず、芸もできないが、ブクブク太って、とにかく元気に生きている。

あれほど動物を嫌っていた母も、リスだけは可愛いらしく、いつもおいしいものをあげていた。

9月に実家に帰ったとき、リスに思いっきり噛まれたが、元気そうでよかった。

 

↓専用のスプーンでヨーグルトをあげたら、スプーンごと取られた

ミーアの遊びは大きく分けて3週類ある。

・走り回ったり、おもちゃで遊んだりする一人遊び

これは私がいないときとか、いてもかまってやれないときにする。

 

・私が素手やおもちゃを使ってミーアと遊ぶ

手に生傷が絶えない原因である

 

・私がミーアと一緒になって遊ぶ

でもなかにはミーア遊ぶというより、ミーア遊ぶの方が合ってるかも?(^^;

 

今日はこの3番目についてご紹介しよう。

1番と2番は今度おもちゃの写真を撮ってから。

 

さて、一番シンプルなのは「鬼ごっこ」。

ミーアは時々私と目が合うと、威嚇体勢に入ることがある。

背中を丸め、毛も逆立てて、ちっちゃな体を少しでも大きく見せるために横向きにこっちを睨む。

「どうしたの?」と手を伸ばすと、バッと逃げる。そしてちょっと離れたところからまたこっちを見る。

最初にこれをされたときはすごくショックだった。

「一体なんなの~?私が何かした??」

幸い、猫の行動について書かれた本を読んで、これは「あそぼ~」というサインだそうだ。

子猫同士でこれをやって、追いかけたり逃げたりするんだって。

な~んだ、そういうことなら素直に言ってくれればいいのに。(^^)

そこで、またミーアが威嚇してきたときに、大げさに追いかけてみた。

そしたら、ミーアが嬉しそう(?)に一目散に逃げていった。

部屋の突き当たりまで追い詰めると、今度はミーアがこっちを追いかけて、私が反対側の部屋に逃げる。

2人で家中ドタドタと走り回る。(下の住人さんにかなりご迷惑かも?)

やっぱりミーアも狩猟の本能があるから、欲求不満なのかな。

走り疲れたあとは、私に寄り添って、毛づくろい。そしていつの間にかうとうと眠りこける。

ストレス解消になったようで、よかったよかった。

鬼ごっこする体力がなく、そしてちょっとミーアにイジワルしたいとき、

私がよくミーアを抱き寄せて遊ぶのは「あっち向いてホイ」。

やり方はとても簡単。

まずミーアとじゃんけんする。

ミーアは普段の状態ではグーしか出せない。(モミモミしてるときはグーパーを交互に出してるけど)

こっちがパーを出せば勝ち(^^)

そして、指を適当な方向に向けて「あっち向いてホイ」。

ミーアは「何かあるのかな?」と必ず同じ方向を見るから、

「ハイ、ミーアの負けね。」

ミーアのキョトンとした顔がかわいくて、何回やっても飽きないのだけど、

ミーアはちっとも面白くない様子(当たり前か)。たま~にしかやりません。

 

他には、2人で楽しめるのは「だるまさんが転んだ」。

まずミーアから離れた場所から顔(または全身)を見せる。

そしてすばやく壁やドアの後ろに隠れて見えないようにする。

「アレ?」と不思議になって、ミーアは抜き足差し足で偵察に来る。

そこで、時々「だるまさんがころんだ」と言って顔を出すと、

ミーアはピタッと止まって動かなくなる。

時には足を一本上げたまま、硬直不動。(←これがまたすっごくかわいい♪)

何回か繰り返すうちに、顔を出したらミーアが目の前にいたりする。ちょっとびっくりする。

最後にはミーアに好物のおやつをあげる。2人とも大満足♪

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