年末にまた名古屋に住む父に会いに行った。
確か(2005年の)元旦も彼と名古屋までドライブで行った記憶が・・・
なんだか「年末年始は名古屋へ」みたいな、恒例の行事化している??
12月30日の朝に出発して、今年も高速を使わず、一般道をひたすら走る。
前回はあちこち寄り道したりしてたけど、
今回は帰りに寄り道することに決めたので、行きはまっすぐ名古屋に向かった。
道はほとんど混んでなく、約6時間でゴール直前。
彼が眠くなったので、車を止めて仮眠をとった。
ちなみに私は運転できないので、代わることができない。
彼という専属運転手がいるから、免許取る必要もないしね(^^;;
父と会って、一緒にご飯食べたあと、彼と岐阜の方へ向かった。
適当なところで一泊して次の日世界遺産の白川郷に行った。
道中すごい積雪で、まさに銀世界。
↑立ち寄った道の駅から撮った写真。周りは雪山に囲まれていた。
白川郷でも雪がいっぱい積もっていて、なんか世界遺産うんぬんよりもこっちに感動した。
↑雪に埋もれるように佇む合掌造りの民家
↑この木も真っ白な衣装をまとっている
東京を出る前は、彼と「この冬寒いというけど、まだ雪を見てないな。」と言ってたのだが、
ここで雪景色を思う存分堪能した。
ただ、雪道を走るのはとても危険で、
さらに雪が一回融けてまた凍って氷になった道はもっとデンジャラス!
彼がいくら慎重に運転しても、何度もツルっと行きそうなった。
山道から市街地に出ればきっとよくなると思って、なんとか高山市に着いてみると、
見事に期待は裏切られた。
よくなるどころか、こんな道通ったことないってぐらいに逆に酷くなっている。
山道では滑りやすくなっていたものの、道はまだ平らで、ゆっくり行けば大丈夫だった。
ところが、街中だというのに、道は凍っているだけでなく、凸凹になっていた。
その上を、車がまるで痙攣を起こしているかのように、ビクンビクンと踊りながら走る。
中にいる私たちもガッタンコットンと揺られ、窓の外の様子が見えなかったら、
どこか未開発の山奥の林道を走ってるのかと思っちゃうところだ。
彼はもはや戦々恐々といった様子で時速20キロぐらいでのろのろと運転していた。
にもかかわらず、ついに!初・スリップ!!
クルルと、車体が真横を向いてしまった。
しかも後ろからも、対向車線からも車が来ているっ!
「きゃ~~~、ニュースに出ちゃう~~~」と思ったら、
さすがは運転大好きボーイ(?)の彼、落ち着いてちゃっちゃっと車を縦に戻した。ホッ
その後も車は酔っ払いのようにあっちへふらふら~、こっちへふらふら~しながらも、
なんとか恐怖の高山市街を脱出。
街を離れるにつれ、徐々に道の凸凹度も低くなっていく。なぜだろう??
それにしても、地元ナンバーの車がみんなそこそこのスピードでスイスイ走っていくのにはびっくりした。
あんな危ない道なのに・・・やっぱり「慣れ」なのかしら?
今まで通ったことのない日本海側の道を通って帰ろうと思っていたが、
道路が雪で通行止めになったので、仕方なく断念。
しかも、不慣れな雪道でかなり時間を取られて、年内に家に着けなくなっていた。
そこで年を越す前に近くのお寺にちょこっと寄って、除夜の鐘を聞いた。
あぁ、これでまた一年が終わった・・・
結局家に着いたのは年が明けて2時間経ったあとだった。
ごめんよミーアにウインクにジュニア、去年から留守にして。(^^)
そうそう、ウインクとジュニアにとって初めての(本格的な)お留守番、
でもお父さんミーアがいたからか、たいして問題もなく寂しくもなかったようだ。
ミーア、今年も子供たちをよろしくね。