「でもさ、ミーアが発情して、かわいそうじゃない?スプレーもやめてほしいし。」
「じゃあ去勢するしかないでしょう。」
「え~、でも、タマタマ取っちゃったら子供生めなくなるよ・・・いやだ~」
「お嫁さん買ってきて、子供が5匹も6匹も生まれるから、一気に猫屋敷だよ。」
「猫屋敷でもいいもん。っていうか、猫屋敷がいい♪」
「ダメ。そんなにいたら世話もちゃんとできないし、ネコたちもストレスでしょう?」
「じゃぁ、仔猫は2匹ぐらい残して、あとは里子に出すとか、友達にあげるとか、血統書付だからペットショップも引き取ってくれるって言ってたよ。」
「ダ~メ。決められるの?どの子を残して、どの子をあげるか?」
「うぐっ、む、むりかも・・・」
「だろう?どれも手放せず、絶対全部うちで飼うのがオチだって。」
「・・・・・・」(反論できない)
「しかも、ミーアの子供ができたら、キミはまたミーアの子供の子供がほしくなるでしょう?それでミーアの子供の子供の子供もほしくなるでしょう?そんでまたミーアの子供の子供の子供の子供・・・・・・エンドレスじゃん。」
「・・・・・・」(あぁ、これも反論できない)
このように、私の性格を熟知した彼の言葉はいちいち正しくて反論できない(T_T)
でも、
でもォ~~~~~、
ミーアの子供がほしいの!!
というわけで、あちこちのお見合い掲示板に「お嫁さん募集」の書き込みをしまくっている。
お見合いなら、ネコが増えすぎることもないから、3匹までなら彼もOKしてくれる。
あぁ、ミーアに良縁が訪れないかな~~
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