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早朝、ミーアに朝ごはんをあげてから、自動給餌器に2日分のごはんをセットして、

給水器も前の晩に掃除と点検しておいた。

また、それらとは別に、カリカリを入れたお皿とお水を3箇所に隠しておいた。

5日間位は全然食料に問題なさそうだ。

「じゃぁ、ミーア、お留守番お願いね。」と家を後にした。

 

一日目、着陸したときから雨がパラパラ。

そしてレンタカーに乗って、美ら海水族館に向かう途中、パラパラがザーザーへエスカレートして、

最後には「台風ですか??」っていうくらいの暴雨になって、

車のフロントガラスが雨水で真っ白、前がほとんど見えない状態。

・・・これって、置いてけぼりにされたミーアの祟りかしら?

まぁ、水族館は屋内だから、雨降ろうがヤリ降ろうがお構いなし。

3時間近くかけて、ゆ~っくりといろいろきれいな魚や、珍しい魚を見たが、

最後になんとマナティーの採血まで見られた。(催し物じゃないけど)

 

水族館から出て、一泊目のホテルへ向かった。

なんと車で5分のところにあった。近っ!

お部屋は広くて、洋のスペースと畳の和のスペースがあった。

そして部屋のバルコニーからは、大パノラマのオーシャンビュー・・・

だったはずだが、どんよりとした鉛色の雲に圧迫されているかのような海。

そして真下を見ると――――お墓! 

でも、沖縄のお墓って特色があって、気味悪くはなかった。

 

長寿の秘訣という塩泉のお風呂に入って、次の日のダイビングに備えて早々と就寝。

朝早起きして、最初にしたことはカーテンを開けて天気の確認。

晴れてはいないが、雨は止んでいた。とりあえず、ホッとした。

一応前日にダイビングショップに電話で確認したところ、

「ダイビングは海の中に入るので、波が大きくない限り、雨くらい降っても大丈夫ですよ。」と言われた。

まぁ、確かに理屈では、どうせ海に入っちゃえば濡れるから、雨で濡れてもどうってことはないんだけど・・・

そういう問題じゃないと思うのよね。

とにかく、雨が止んでよかった♪

 

本部から車をビュンビュン走らせて那覇へ。集合時間より20分も前に港に着いた。

しかし、探しても探してもそれらしき船が見つからない。いつの間にか集合時間を過ぎていた。

ん?これはおかしいとまたもショップに電話。現在地を説明すると、

「あぁ、その港ではないです。そのとなりの港です。」

きゃ~、恥ずかしい。方向音痴バレバレ?(^^;;

慌ててとなりの港に向かうと、既にスタッフと参加者全員が乗船していた。遅れてごめんなさいm(_ _)m

 

船に揺られてクルージングを楽しむ(?)こと約1時間、慶良間諸島の最初のダイビングポイントに到着。

すごく緊張してたけど、インストラクターの説明をしっかり聞いて、装備も装着して、気分はもうダイバー?

まず足から海の中へ・・・

ひぃ~~~、飛び上がるほどの冷たさ。

でもここでやめるわけにはいかない。

意を決して全身を沈めると、「体ごと入っちゃえば寒くないよ」という彼は言うが、やっぱり寒い!

ブルブル震えながら、インストラクターの指示に従って、ロープ伝いに少しずつ潜って行った。

海の中はまさにアクアグリーンの世界。

水の色がこんなに美しいとは思わなかった。

そして水面から差し込む光がゆらゆらと幻想的な雰囲気を醸し出す。

何よりも驚いたのは魚の多さ。

しかもみんな人慣れしてるのか、全然怖がらずに悠然と目の前を泳いでいく。

時々、「あんた、だれ?」と不思議そうな表情で寄ってくる魚もいた。

前日は水族館で魚たちを見てきたが、なんだか今度はこっちが魚に観察されてるような気分だった。

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30分程で一回船に上がって、クルージングしながら昼食をとり、

午後は一休みしてから、2本目のダイビング。

今度はまた別のポイント。

さっきの場所では見られなかったクマノミ発見!(と言ってもインストラクターに教えてもらったのだけど。)

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2本目は1本目よりも慣れたので、余裕が出て、たくさん魚を見ることができた。

(1本目はインストラクターの方ばかり見てた、汗)

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2本目どうしますか?と聞かれたときは、正直寒さで少し躊躇していたが、2回潜って正解だった。

水温さえこんなに寒くなければ、絶対ハマッちゃうところだった。

今度、暖かいときにまたやろうねと彼と約束。

(それにしても、私が死ぬほど寒かったというのに、彼は全然寒くなかったと言っている。おかしい人。)

みんな同じに見えるけど、↓が私

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今回のダイビングでいろんなことに気付かせてもらった。

海の美しさも、魚の可愛さにも感動した。

でも、一番嬉しかったのは、

泳ぎの下手な私が水中での体のコントロールに苦戦していたとき、彼がさっと手を伸ばして、

私の手を引いて、一緒に泳いでくれたこと。

すごく心強かった(^^)

本当に素敵な誕生日プレゼントだった。

 

夕方、本島へ帰る途中で太陽が出てきた。

心地よい脱力感に浸って、みんなデッキの上で一眠り。

 

港にもどって、ショップに寄って支払いをしてから、2日目のホテルへ。

シャワーを浴びてサッパリしてから、ガイドブックで紹介された近くの居酒屋で夕食。

そのあとちょっと不愉快なことがあったけど、

ミラクルワールド沖縄での2日目は感動の余韻の中終わった。

3日目、鳥たちのさえずりに起こされて、バルコニーに出てみると、見事な快晴ぶり!

あぁ、もう1日早く晴れてくれればよかったのに。

朝食の前にホテルのプライベートビーチでお散歩。

砂浜を裸足で歩くと、砂が細かくてとても気持ちよかった。

太陽で温められていた海水はちょうどいい冷たさだった。

白い砂浜、エメラルドグリーンの海、真っ青な空、

何もかも完璧だった。

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こんなに天気がいいと、もう一度海に入りたくなってしまう。

「今から電話して、3時間位のシュノーケリングに申し込もうか。」などと彼と言っていたが、

結局実行せず、ただひたすら車を走らせ、島から島へ橋で渡って、ぐるっと一周して、

または海岸沿いに本島を半周回ってドライブしただけだった。

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市場へ行って豚の顔や、新鮮な魚や、大きなえびなどに驚かされたり、

市場の食堂で郷土料理を堪能したり、お土産を買ったりして、

沖縄での残りの時間を過ごした。

 

帰りの飛行機の中で、もう1つ「ダイビングやってよかった」ことに気づいた。

それは「耳抜き」を習得したこと。

いつも飛行機に乗るとき、耳が痛くなってしまうのだが、

今回は耳に違和感を感じるとすかさず「耳抜き」。

おかげで全然痛くならなかった(^^)v

 

空港から電車で乗り継いで、家にもどったのが0時過ぎ。

「ミーア起きてるかな?」と彼と話しながら、エレベーターから出た瞬間、

うちの方からすごい声が----

「ニャーーーーニャーーーーニャォォォォォン!!」

どうやらエレベーターの音で人の気配を察知したミーアが、玄関の前に来て必死で訴えているらしい。

鍵を開け、入ってきた私たちを見て、ミーアは大騒ぎ。

「にゃっにゃっにゃぁ~~~ゴロゴロ、にゃぉぉぉぉおンンンン、ゴロゴロ、ニャァン・・・」

「よしよし、ミーア、お留守番お疲れ様でした。淋しかった?ごめんね~~」

他のことは全部置いといて、ミーアをいっぱい可愛がってあげた。

 

そのあとチェックしたら、カリカリがだいぶ残っていた。

でも元々多めに置いたからちょうどいいのかも。

そして覚悟していた布団へのオシッコもなく(一応対応処置をとっていた)、

いい子にしてお留守番していたらしい。エライ、エライ!

夜は言うまでもなく、ミーアに腕枕して一緒に寝た。

 

朝が来れば、また現実が始まる・・・

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