10月初旬、伊豆に立て続けに2回行ってきた。
5、6日は東伊豆の方へ。
すごい大雨だったけど、観光に出かける予定はなく、ただただホテルの中でのんびりしたかったので、全然問題なかった。
大きな展望温泉につかって眺めれば、眼下に一面の海が広がっている。
風で揺れる雨足はまるで巨大なレースカーテンのようにすべてを幻想的に包み込んでいく。
はぁ~、まさに絶景。やっぱ温泉は露天だね(^^)b
そして家に戻って次の日、今度は西伊豆の方へ出かけた。(どんだけ伊豆が好きなんだ?!)
前日と打って変わっての好天気。絶好のドライブ日和だ。
富士山もこんなにくっきりよく見える。
ただ頂上にまだ雪が積もってないから、なんか富士山っぽくないけど・・・
棚田では収穫の最中だった。
夜は知り合いの家で泊めてもらったのだが、この家がまたすごい!
山中に一人で建てた木造の家なのである。しかもテラス付き。
木の上にはツリーハウスがあり、ほかには鶏小屋もある。
まさにテレビの「銭金」の世界。
そしてなんと言っても魅力的だったのは、私たちの食卓の周りに集まってきた猫たち。
なんと、子猫、中猫だけでざっと10匹。
ごはんをねだろうとニャーニャー大合唱。
どっちを向いても猫、ねこ、ネコ。
あぅ~幸せ・・・
何でも、山に捨てに来る人がいて、山小屋のご主人がごはんをあげていたら居ついたそうだ。
さすがにどんどん増えてしまって困ったので、猫小屋を作り、大人のオスとメスを分けて入れているとのこと。
全部合わせると20匹以上にもなるんだって。
子猫を人間に馴らしてから貰い手を探し、この日見た子猫の中の2匹にもらわれ先が決まったそうだ。
よっぽどうちも1匹もらって帰りたかったが、今の家では3匹が限界だから仕方ない。
ちなみに一番私の目を惹いたのはこの子↓
とても凛々しい顔でしょう?
母猫とお散歩中に兄弟2匹一緒にはぐれてしまって、母猫だけ戻ってきたらしい。
2、3日経っても戻ってこないので、小屋のご主人が探しに行ってつれて帰ってきたという。
そのときに怖い思いをしたせいか、2匹は子猫の中でも一番警戒心が強く、あまり人間になついていない。
帰り道、毎年会っているあの子にまた会いに行ってきた。
この子↓
2004年の春、彼と初めての伊豆旅行で発見した「ガレージで飼われているキングペンギン」くんです。(勝手につけた呼び方)
それ以来、毎年彼(彼女?)の安否を確かめに、様子を見に行かなければ気がすまない。
今年も元気な姿が見られてよかった。
また来年も来るから、元気でね。と挨拶をして帰った。