2005年12月アーカイブ[1/3]ページ

急展開

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入院2ヶ月にしてようやく診断がつき、先週月曜日から治療が開始されると告げられ、
 
これからさらに長期戦になると覚悟を決めて、
 
軍備品(パジャマ4セット、フェイスタオル&バスタオル4セット、下着2週間分、本と雑誌二十数冊・・・)
 
を補充して意気揚々と病院に戻ったのだった
 
がっ!!
 
治療は1日目にして中止、そして先生から
 
退院していいですよ。
 
と告げられた。
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
???
 
あの~、これ、なんかのドッキリですか?
 
私、世にも珍しいにかかってて、治療が効くかどうかも分からないぐらいやばくて、
 
よしんば効いたとしても完治は無理で、抗がん剤の副作用もあったりで、
 
自分で調べたサイトに「この病気は診断されてから1~2年で死亡する」という文字が書かれていて、
 
あぁ、死ぬのは怖くないけど、ミーアたちの面倒を見れなくなるのが悔しいなと泣く泣く腹を決めた・・・
 
というのに、
 
治療もしないで、退院だと???
 
ジョーダンにしてはきついよ(--;;
 
まさか、もう治療の必要もないぐらい、既に進行してしまって、どうせ手遅れだから、
 
「好きなものを好きなだけ食べさせてあげてください。」みたいな?
 
「残りの時間を好きなように過ごしてください。」みたいな?
 
「思い残すことのないよう」みたいなァ???
 
 
 
なわけないか(^^;;
 
なんせ本人はピンピンしてるもんね。
 
 
 
どうやらいざ治療を始めようとして、お腹にブスリと針を刺して腹水を抜こうとしたら、
 
ちっとも水が引けてこなくて、おかしいな~と場所を変えブスリブスリと何度も刺してはみたものの、
 
一向に水が引けない。
 
今まではベネズエラの石油みたいに湧き出る(?)腹水が、どうも減っているらしいと、
 
(石油も減り続けている、資源は大切に)
 
CTを撮ってみたらば、やっぱりそうだった。
 
もし本当に悪性なものだったら、何もしてないのに自分でよくなったりするはずがない。
 
というわけで治療は急遽中止されたのだった。
 
哀れや私のお腹には針の跡がポツンポツンと7つ、
 
彼に見せたら、「北斗七星みたいだな(笑)」と言われた。
 
って、私はケンシロウ??ぷっ 
KDSD-40.jpg
いやいや、そんなくだらない笑い話言ってる場合じゃないわ。
 
なんと、やっとついた診断が間違ってるかもしれないというのだ。
 
(まぁ、間違いであってくれた方が嬉しいけど)
 
でも過去に3例しか症例がなかったから、参考になるデータも少なくて、
 
確信できないのは仕方ないと思う。
 
そこで先生は他の大学に私のデータを送って、確認を取ることにした。
 
そしてその結果が戻ってくるには時間がかかりそうだから、
 
ず~~~っと外泊してても意味ないから、
 
(一時)退院したらどうかってこと。
 
確認の結果が、
 
「いや、これは違う病気だ」となれば、もしかして入院治療が要らないかもしれないし、
 
「やっぱりそうだ、間違いない!」となれば、再入院すればいい。
 
と言われて納得した私は、
 
なんと!
 
実は、既に退院していて、
 
しかも?
 
昨日からフツーに会社に出勤しちゃってます(^^;;
 
(といっても勤務時間は3~4時間程度だけどね。)

猫の十戒

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というのを見つけた(↑リンクをクリックする)。
 
正確には18戒だけど、内容がとても面白い
 
どれも猫と一緒に暮らしている人にとって、「あるある~!!」とうなずくことばかり。
 
特に汝、トイレットペーペーを引っ張り、ロールをむき出しにすることなかれ。
 
や、汝、透明ではない為、テレビあるいはモニターの前に座ることなかれ。
 
汝、人間が、まさに腰掛けんとするときに、トイレの便座に飛び乗る事なかれ。
 
などが私のツボだった。(^o^)
 
 
対して「犬の十戒」というのもあるが、こちらはちょっと泣かせる内容。
いつの間にか大量に増えた荷物をまとめて(スーツケース2つにリュック1コ分)病院から退散した日、
 
家の玄関を開けると、出迎えてくれたのは、
 
 
 
かわいいかわいい3匹の愛猫たち
 
 
 
 
と!!
 
 
 
モワワ~~ンとした懐かしいにおい(‐‐;;
 
っておい、まさか・・・・・・
 
 
 
荷物を放り出して、家中クンクンクンクンしながら探し回る私。
 
何回チェックしても、寝室が一番怪しい。
 
しかし、ベッドの上はいつもの通り、特に濡れてるとか、湿ってるところはない様子。
 
おかしいな~と近づいてよく見てみると、
 
布団カバーにかすかな丸くて黄色い跡がもわもわとアンモニア臭を放っていた!
 
あぁ、やっぱり・・・_│ ̄|○
 
しかも跡が2箇所もあった。
 
触ってみると、もうすっかり乾いていて、だから最初に見つけられなかったのかと納得。
 
 
 
そこで、新しい疑問が湧いてきた。
 
布団にかけられたオシッコ2回分がすっかり乾いてしまったということは、
 
相当日にちが経っているわけで、 
 
なのになぜ彼はずっと気付かなかったのかしら??
 
いや~、オレも臭いな~とは思ってたけど、どこなのか全然分からなくってさ、ほっといたんだよ。テヘ
 
って、「テヘ」じゃなぁぁぁーーーーい!!ほっとくなよ。
 
こんなに臭いんだよ?しかも毎晩寝てる布団から臭ってくるのよ??いい加減気付こうよ・・・(汗)
 
普通に寝てたけどな。アハハ
 
こんな猫のオシッコ臭プンプンのお布団で普通に眠れるんかい!
 
 
 
でも、実はこの時もう夜遅かったし、他にあったかいお布団がなかったので、
 
結局そのまま寝ることにした。「普通に」ではないけど、眠れた。
 
2人とも体ににおいが移っちゃったりして・・・(滝汗)
 
次の日、洗えないはずの羽毛布団を彼がバスタブに入れ、足踏みで洗ってくれた。
 
そして、今でも毎晩同じ布団をかけて寝るのであった。
 
 
 
犯猫はきっとこいつ↓
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え~?ぼくは知らにゃいよ。
 
あぁ、あんなに凛々しくてかっこいいイケ面ネコだったミーアが、
 
こんなふてぶてしい顔になっちゃうなんて。
 
布団にオシッコされるよりショック・・・かも?(^^;;

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