2006年2月11日アーカイブ[1/1]ページ

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治療が一段落したので、退院した。
 
ようやく今日から自由の身♪
 
今回の入院は4週間、前回の70日間と比べてかなり短い期間だが、
 
ものすごく長く感じた。
 
2週間続いた点滴はすごいストレスだったし、
 
前みたいに気軽に外泊できず、ネコたちに会えなかったのが一番つらかった。
 
 
 
帰ってみれば、ミーアは相変わらず家中をトイレにしてるし、
 
(彼はもう羽毛布団を見放したようで、オシッコされてもずっとそのままにしている)
 
ジュニアは一回りも二回りもデカくなって、一見ミーアと見間違うほどに成長してしまった。
 
ウインクも手術の難関を乗り越えたからか、顔つきがだいぶ大人っぽくなった。
 
考えてみれば、この子たちが3ヶ月ぐらいのときに私が入院しちゃって、今はもう8ヶ月。
 
一番甘えたい時期にそばにいてあげられなかった。
 
そしてママのいない間に大きくなっちゃったね。
 
ママ失格だな・・・とちょっと淋しく思った。
 
 
 
夜、久しぶりにミーアの匂いプンプンのお布団で寝ていると、
 
夢の中に子ネコが出てきた。
 
しかもなにやらニャーニャー訴えている様子。
 
「どうしたの?」と手を差し出そうとして、意識がはっきりしてきた。
 
あっ!本当に子ネコがベッドのそばで淋しそうに鳴いているのではないか!
 
暗くてどっちかは分からなかったけど、
 
「おいで」と言うとベッドに飛び乗ってきた。
 
布団を少し開けるとモソモソと入ってきて、私の体に寄り添って寝転んだ。
 
子猫の体は温かくて、のどをゴロゴロ鳴らす音も心地よくて、
 
「あぁ、我が家に帰ってきたんだな~」としみじみ思った。
 
なでてるうちにジュニアだと判明した。(胸に傷痕がないから)
 
よしよし、これから思いっきり甘えてちょうだいね。
 
 
 
などと思いながら、再び眠りにつこうとしたとき、
 
突如始まった夜中の鬼ごっこ。
 
ドドドドドーーーーードドドドドーーーーー
 
リビングの方から走ってきてはベッドにジャンプして、寝ている人間の上を走り抜けていく。
 
これを何往復も繰り返して、しかも3匹で!
 
踏まれる度に、「うっ」とか、「ぎゃっ」とか(ネコのサイズによって変わる)、呻きながら、
 
「あぁ、これがネコのいる生活だな~~」とさらにしみじみと思ったのである。
 
 
 
この調子で失った彼らとの時間を取り戻そう。(^^)
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