2005年8月アーカイブ[9/12]ページ

オッサン顔

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仔猫たちが来て1週間、
 
ゲンチビ(仮)の名前がまだ決まらない。
 
しかも、チビとか、ゲンブーとか、彼とそれぞれ勝手に呼んでいるのが、定着しちゃいそうだ。
 
早く可愛い名前をつけてあげなきゃ。
 
 
 
今まで考えた候補は2つ。
 
ミーアの小さい頃に似てるから、ジュニア。
 
寝るとき、前足をクロスさせて寝てるところから、クロス。
 
う~~ん、どれもそのままだ。もう一ひねりほしい。
 
こうして今日もヤツはチビと呼ばれ、元気に育っている。
 
 
 
このチビちゃん、寝てるときの顔がまたオッサン顔で、面白い♪
 
床で前足をクロスさせて寝ているチビ
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近づいて見るとーーーーオッサン顔だ(^^)
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カメラに向かってニコッと微笑む・・・やっぱりオッサン顔
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角度を変えてみても?哀愁のオッサン顔
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う・・・ん、やはりミーアの血を引いているね、キミ。
 
ミーアの「大仏顔」の一枚に勝るとも劣らずだよ。
戦争の発端は、8月15日(終戦記念日なのに)に動物病院で先生に言われた一言だった。
 
 
 
「この駆虫薬を1日2回、1週間続けて全員に飲ませてください。」
 
 
 
あぁ、この日の夜から、私と3匹のネコたちの熾烈な戦いが始まった。
 
(最初はお見合いに来ていたティファニーちゃんも含め、4匹だったが、
 
武力行使によって薬を飲ませたことに、彼女が大層お怒りになり、
 
次の日、「実家に帰らせていただきます!」と行ってしまわれたーーーー
 
ってのはジョーダンで、お見合いが無事終了して、飼い主さんに返したのだ。)
 
 
 
前にも書いたように、いろんな方法を試したが、ネコたちは頑として飲んでくれず、
 
仕方なく病院に電話して教わった方法で毎日、
 
粉薬をほんの少しの水で指につけて、彼らを1匹ずつ捕まえ、足の間に固定して、
 
口をこじ開け、上あごに擦り付けたあと、口を押さえ、のどをやさしくさすってあげた・・・
 
がっ!
 
敵もさるもの、押さえられている間は暴れまくり、飲まされた後は口の周りに泡を吹き、
 
自由になればヨダレだらだらで家中歩き、挙句の果てにゲェと吐き出す・・・
 
それを私がティッシュを持って拭いてまわるという、実に情けない図。
 
 
 
でも幸い一番治療を必要としているウインクは、比較的おとなしく飲んでくれて、
 
ウンチも最初の黄色い水から、固形になりつつあった。
 
心配なのは、ほとんど飲み込んでいないミーアとジュニア(チビの名前決定)、
 
この前は虫が見つからなかったけど、何しろお互いのおしりをペロペロなめあっているので、
 
感染してもおかしくない。
 
しかもここ2、3日、2匹の便が柔らかくなってきたようだ。
 
そこで、今日の再診に、3匹とも病院に連れて行った。
 
2時間に渡る検査と診察の結果ーーーー
 
ミーアとジュニアに感染は見られず、ウインクも数値が下がったということだった。
 
この瞬間、両腕両足に負った無数の生傷をさすりながら、
 
私はこの七日間戦争に於いての勝利を確信した(^^)v
 
 
 
しかし、ウインクの虫が完全に無くなるまで引き続き薬を飲ませなければならず、
 
戦いはまだまだ続く・・・(--;;
 

今日の写真は携帯で撮ったので、あまり画質がよくない。
 
キャリーバッグの中の3匹
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初はミーアと仔猫たち別々にしていたが、仔猫が落ち着かないので一緒にした。
 
ミーアのオッパイを必死に吸うウインク
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出ないってば!(^^;;
仔猫たちが来て、1週間経った。
 
最初はミーアとの折り合いが心配だったが、
 
ミーアは最初の日以外、仔猫を攻撃することもなく、ヤキモチすることもなかった。
 
(ママとしては複雑な気分だ。ちっとは妬いてほしい・・・かも)
 
3日目くらいから、ミーアが仔猫たちの体を舐めて毛繕いするようになっていた。
 
そして、なぜか執拗に仔猫のおしりを舐めたがる。
 
仔猫はあまり好きじゃないらしく、逃げようとするが、それを追いかけて舐める。
 
・・・ミーア、その子たちはキミの息子だよ。息子のお尻を追いかけるなんて・・・変態?(--;;
 
時々、ミーアが前足で仔猫を抱きかかえてペロペロ。
 
舐めてるうちに何を思ったのか、仔猫のおなかにカブっ。仔猫は「きゃー」と小さな悲鳴を上げる。
 
最初はビックリして、ミーアを叩いて放させたが、仔猫をよく見たら、どこにもケガはない。
 
多分、ミーアは自分の息子がかわいくてしょうがなかったんだな。
 
私だってミーアがかわいくて、毎日何回も噛み付いたりしている。(^^;;
 
ミーアはちゃんと手加減が分かっているようだから、あまり神経質に怒らないことにした。
 
 
 
仔猫と同じ部屋にいるとき、ミーアの目はいつも仔猫に向けている。
 
仔猫が他の部屋へ走っていくと、ミーアも走って後を追う。
 
私に注意を向けさせようと、わざと間に入って、ミーアの視線を遮ると、
 
ミーアは角度を変えたり、首を伸ばしたり、なんとかして見ようとする。
 
まったく私に関心を持ってくれない(T_T)
 
たまに私と寝室で寝ていても、リビングで仔猫が「にゃ~」と鳴けば、すぐ起きて様子を見に行く。
 
他にも、仔猫たちと追いかけっこして遊んであげたり、
 
ジュニアがミーアのごはんを食べても、怒らずに横で見ていたり、
 
ジュニアがウインクと遊んで、ウインクを鳴かしたとき仲裁に入ったり、
 
本当にいいお父さんぶり。(^^)
 
 
 
昨日の病院でも、診察が終わったウインクはショックからか、
 
しきりにミーアに甘えて、ミーアのおなかを探って乳首にしゃぶりついた。
 
そのうち前足をモミモミさせて、本当にお乳を吸おうとしていた。
 
ミーアは嫌がりもせず、じっと我慢して、時々ウインクの体を舐めてあげた。
 
ジュニアの診察が終わって、キャリーに入れると、2匹の仔猫はミーアに寄り添うようにして眠った。
 
そんな2匹をミーアは優しく舐めていた。
 
先生に「面倒見のいいお父さんだね~」と誉められた(^^)
 
助手の女の子は「え?お母さんじゃなくてお父さんだったんですか?」とびっくりしていた。
 
 
 
こんな感じで、ミーアの関心は99%仔猫に向けられ、あと1%は鶏ささみジャーキーに向けられた。
 
・・・ママは?~>_<~
 
 
 
今日の写真
 
1.執拗にジュニアのおしりを舐めるミーア
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2.耳の後ろもペロペロと
3.前足で抱きしめて(?)ペロペロ。ジュニアも気持ち良さそうだ。(^^)
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