2005年8月アーカイブ[11/12]ページ

さて、先生から画期的な薬の与え方を教わって、家に帰って早速実行してみた。
 
 
 
まず、下痢の症状が一番気になるウインクから。
 
病院では先生の指に噛り付くほど食いつきがよかったのに、
 
やっぱり薬を混ぜると食べたがらない。
 
ふっ、人(猫)生経験浅いのに、キミもなかなかヤルね。
 
ま、想定範囲内(?)の反応だったから、気にせず次のステップへーーーー
 
ウインクの鼻にペチョとつけてみた。
 
しばらくぽかーんとしていたが、可愛いピンクの舌を出してペロッ。
 
おぉっ!!舐めた~~~~♪
 
更につけようとしたが、ウインクが嫌がったので、ストレスの少ないようにと、おててにペチョ。
 
しかし、これが失敗だった。
 
なんとウインクは舐めずにそのまま放置。
 
・・・キミって、意外と神経太いのね?(--;;
 
しかも、おててに軟膏をつけたままトイレに入ったものだから、トイレ砂がいっぱいくっついてしまった。
 
ネコとして、どうかと思うよ、ウインク?
 
慌てて拭き取ってあげた。(実はこれがウインクの作戦だったりして・・・?)
 
でも、口につければ舐めることが分かったので、以降そうすることにした。
 
 
 
次に元ゲンチビことジュニアの番。
 
この仔は2種類の薬が出ているので、量がウインクより断然多い。
 
その分軟膏も多目に混ぜた。
 
ジュニアは自分からはもちろん舐めてくれなかったし、
 
鼻につけたのを仕方なしに舐めたあと、ヨダレだらだら泡吹き吹きの蟹さん状態(--;;
 
薬の量が多いから全部鼻につけられず、前足にペチョっとやってみたら、
 
ブンブン前足を振り回して、薬のほとんどを振り落としてしまった。(涙)
 
なので、ジュニアに薬を飲ませた後が一番大変。
 
ヨダレと飛散した軟膏を拭いて回らなくちゃいけない。
 
でも、ジュニアは一応身嗜みがしっかりした仔で、きれいに体を掃除するので、
 
軟膏を薄く延ばして振り落とせないように前足につければ、比較的いっぱい飲ませられる。
 
 
 
最後にミーア。
 
実はミーアに飲ませるのが一番楽だと思う。
 
力が仔猫たちよりあるが、性格がとても大人しいので、絶対に(私に)怒らない。
 
せいぜい「フニャ・・・」と鳴いて後ずさるぐらい。
 
爪もそれほど立てない。
 
あと、ミーアを押さえる力加減を把握してるから、仔猫のときのように、
 
「痛くしちゃったらどうしよう。」とか、「ウインクの心臓がバクバクしてる!心臓に悪いかも。」とか、
 
心配しなくて済む。
 
ミーアに飲ませるときは、左手に軟膏を載せたスプーン、右手でそれを小分けにして飲ませるが、
 
両手が塞がって、後ずさるミーアを固定できない。
 
そこで、私が取ったポーズはーーーー
 
ミーアを膝の間に挟むようにして床に正座する。
 
もっと分かりやすく言えば、馬乗りならぬ「猫乗り」の体勢。
 
もちろん体重をかけないが、これでミーアの逃げ道を封じることが出来る。
 
あとは「ふっふっふ」と笑って、(←ウソ)少しずつ薬を口や鼻の周りにつけるだけ。
 
最後に指に残った軟膏をミーアの前足に塗りつけて終わり。
 
ふぅ~~(^^)
 
 
 
3匹にお口直しにごはんを出して食べさせる。
 
これはネコが食後に体を舐める習性を利用して、念のために足に残った薬を全部舐めてもらうため。
 
3匹が揃って顔を洗ってるところは、なんとも可愛い光景である。(^^)v
 
(ちなみに楽になったとはいえ、薬飲ませてる時は戦争なので、写真が撮れません・・・(^^;;)
 
 
 
愛猫に薬を飲ませるのに苦労してる方や、これから万が一愛猫が病気にかかった場合、
 
ぜひこの方法を試してみてくださいね。
 
注:軟膏は栄養剤でも毛玉取りでもOKだそうです。混ぜる薬は粉薬です。
 
(錠剤には別の方法があるらしいです。)
 
 
 
必死で手についた薬を舐め取るミーアとジュニア
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今朝5時頃、雨の音で目が覚めて、窓を閉めにベッドから降りようとしたら・・・
 
ぎゃっっ!!
 
床に彼が転がっていたのだった。
 
 
 
確か、彼は夕べPC部屋で仕事したあと、夜中にベッドに上がったはずだが??
 
何でこんなところに転がってるの?
 
発作?!夢遊病??激しい寝返り???トイレ行く途中で気を失った?
 
 
 
とりあえず突いてみた。
 
「ん・・・」と寝ぼけた反応アリ。
 
生きてる。ホッ。(って大げさか。(^^;;)
 
更に突いて聞いてみた。
 
「ここで何してるの?」
 
「う・・・ん、一緒に寝てたの。」
 
「へぇぇ~~一緒にねぇ~~~誰と?」
 
床には彼以外に誰もいなかったんだけど。
 
 
 
まぁ、近くに仔猫用に買った猫ベッドがあることから、容易に想像がつくけどね。
 
きっと、彼はあまりにもミーアが私に懐いていたから、
 
仔猫を小さいうちから手懐けようとの作戦でしょう。
 
でも、この後もう一眠りして起きてみると、ジュニアが私にピッタリ寄り添うように寝ていたのだった。
 
どうやら、仔猫はやっぱり私の方が好きのようだ。(^^)v
 
彼の努力と愛情は認めるが、
 
夜中に床に転がるのだけは、やめてほしい。びっくりするから。(^^;;
 
 
 
ちなみに、ジュニアはとても人懐こくて、甘えん坊だが、
 
ウインクは孤独を好むようで、いつも一人で静かな場所を探して寝ている。
 

 
パソコンしていると、膝に上ってくるジュニア。至近距離で顔のアップを撮ってみた。
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パパ・ミーアに似て、凛々しい
 
 
あぁ~、そのポーズでその目線・・・悩殺です(笑)
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痴話喧嘩

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ねぇ、どうしたのよォ、最近冷たいよ?
 
・・・
 
ヤキモチ焼いてるの?私が他の素敵な子をちょっとかまったから、怒ってるの?
 
・・・
 
目そらさないで。私の目を見て!
 
あのね、他の子がどんなに素敵でも、あなたが一番なの。本当よ。一番愛してるから・・・
 
・・・
 
ねぇ、お願い、前みたいな関係に戻りたいの。もう他の子なんか、見向きもしないから。
 
・・・
 
なんでよ!私のことが嫌いになっちゃったの?そんなのイヤだよォ~
 
・・・
 
もう!そんなに冷たいんなら、本当にウワキしちゃうよ?
 
あの子たちに乗り換えちゃうよ?!いいの?
 
・・・
 
あぁ~~、なんとか言ってよ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
フニャァ・・・
 
フニャァじゃないの!あっ、待って、行かないで、ミーア~~さっきのはウソだから。
 
ミーアが一番好きだから。乗り換えるなんてウソだからァァ ~>_<~
 
 
 
↑これ、昨日実際にあった会話。(会話って言うか?!)
 
だって、ミーア最近本当に冷たい。
 
夜も一緒に寝てくれないし、前は抱っこしたり、目が合ったりしただけでもゴロゴロ甘えてくるのに、
 
今はほとんどゴロゴロ言わない。
 
鼻チュ~も、頭突きも、スリスリモミモミも、無くなった。(T_T)
 
昨日はついに、お出迎えにも来なかった。ジュニアとウインクが玄関に来たというのに。
 
たまらなくなって、ミーアをつかまえて、向かい合わせにぎゅ~と抱きしめながら、話しかけた。
 
このときのミーアの反応はそっけなかったが、
 
なんと!
 
今朝ミーアが前のように私の枕元の毛布で寝ていた~~~!!
 
狂喜乱舞!!
 
したいところだが、ここはグッとこらえて、ミーアを起こさないようにそっと抱きしめた。
 
ミーアは気持ち良さそうにゴロゴロのどを鳴らして、私の顔をペロペロ舐めた。
 
嬉しくてミーアのお腹に顔を埋めた。
 
懐かしい温もりと匂いで胸がいっぱいになった。
 
 
 
あぁ、昨日ミーアに話した気持ちが伝わったんだな・・・
 
 
 
このあと、起床時間がいつもより1時間も遅れて、大慌てしたことは、言うまでもない。(^^;;

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