2005年3月アーカイブ[9/13]ページ

春だ~、3連休だ~~♪

寒くて長かった冬(それほどでもないか)がやっと去り、心躍るようないい天気。

というわけで、久しぶりのドライブに行ってきた。

 

昨日の朝起きてから、ドライブに行きたいと言って(何日も前から言ってたけど)、

計画性のない彼はそのままレンタカーを予約しようとあちこちに電話をかけまくった。

しかし、行楽日和な3連休の初日、当然の如くどこも全部貸し出されていた。

あきらめずにかけ続けると奇跡的に「本日なら空いてる」という車があった。

なんでも次の日(つまり今日ね)予約が入ってるので、一日しか借りられない。

それでもいいと車を取りに行き、昼過ぎに出発した。

 

あったかい伊豆の方に行きたかったが、出かけるのが遅かったので、房総半島方面にした。

途中で2時間近く渋滞にハマッてしまって、

この日まだ何も食べていない二人のおなかはギュルルと鳴りっぱなし。

やっと渋滞を抜け、走りながら食べ物屋さんを探していると、

とても良さそうなお店発見!

早速入って、新鮮なお魚料理を注文。値段はリーズナブルで、味はバッチリ☆

 

↓私が注文した定食の刺身

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↓刺身定食と海藻サラダ。このあとお寿司と煮魚も出てきた。

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その証拠に、午後3時過ぎだというのに、私たちが入ってる間中、ずっと客足が途絶えなかった。

「新規○名様~」、「新規×名様~」と案内係が連呼し、お店は大繁盛。

 

すっかり満腹満足した私たちは次なる目的地へ。

「どこに向かってるの?」

「着いてからのお楽しみ。」

「え~どこどこ?面白いとこ?」

「絶対キミが喜ぶとこ。」

彼の言葉で期待を胸いっぱいにし、魚料理で腹いっぱいの私はそのままウトウトして、

次に目を開けた時、そこはーーーー!!

 

 

続きはあとでね。朝起きてからまだ何も食べてないので、ちょっくら餌を探しに出かけます。(^^;;

さて、エステ行ったり、マッサージ行ったり、ご飯食べてすっかり遅くなってしまいましたが、続きです。

 

うとうとしていた私が眠りから醒めて、目にしたものはーーーー

 

┌──────────────────┐
│                          │
│        日本最大規模!        │
│        ネコのテーマパーク        │
│     ~100匹の猫が放し飼い~     │
│                          │
└──────────────────┘

 

という大きな看板だった。

なんと、そこはド・デカイ猫屋敷だったのだ。

しかも、近寄ってみると、中から「ミャー」、「にゃ~ん」の大合唱、

表のショーウィンドウには2匹の猫が気持ち良さそうに寝ていた。

あぁ、入りたい~~

 

得意気に、

「うちを猫屋敷にできないから、その代わりキミをここに連れてきたんだ。どう?キミの喜ぶところでしょう?」

と彼は言った。

えぇ、それはもう、泣いて喜んじゃう・・・・・・なわけないよ!

「喜びたいところなんだけど、その前に、今何時?」

「え~と、午後4時58分。」

「じゃぁ、このドアに貼ってある紙は?」

 

┌──────────────────┐
│       本日閉園いたしました       │
│     またのお越しをお待ちしています    │
│     (営業時間10:00~17:00)     │
└──────────────────┘

・・・・・・( ̄□ ̄;)

でもまぁ、せっかく来たのだから、お土産売り場もまだやっていたので、入ってみた。

猫ゾーンの出口が売り場とつながっていて、そこのドアの窓からちらちらと中を覗いてみると、

いるいる♪

可愛いネコちゃんがわらわらと。

しかも中の1匹と目が合っちゃった(^^)v

入れなかったお詫びに、ネコのイラストが描いてあるマグカップとティーパック受皿を買ってもらった。

帰り際に思わず、ボソッと

「ここで働きたいな・・・」と言ってしまって、レジの女の子に笑われてしまった。(^^;

今度また行きたいな。絶対早目に入って、入り浸りたい。

 

猫屋敷に入り浸ることはできなかったけど、このあと温泉に浸かることができた。

2時間で9つのお風呂を全部制覇。

ただ面倒くさいのは、3回も着替えたこと。

なぜなら、最初は1階の女湯に入って、ちょうど50分後に女湯と男湯の入れ替えの掃除があって、

掃除の間は7階に行って別の湯を愉しむのだが、

移動するとき一旦脱いだものを全部着なければいけない。

そして7階の湯に浸かること30分、下の掃除も終わり、今度は元男湯を愉しむことができる。

ここでまた着替えて1階へ移動。

最後に元男湯から上がって、3回目の着衣。

面倒だったけど、まぁグッドタイミングで多くの湯に入れたから、ヨシとしよう。

 

おいしいものも食べたし、いいお湯にも浸かったし、ネコにも(窓越しに)会えたし。

休日のドライブを満喫して、帰途についた。

 

 

ただ、彼にはもうちょっと計画性を持ってほしいな・・・

温泉で疲れが取れて、心地よい脱力感に浸りながら、

彼とミーアのお見合いの話などをして、東京に向かって行った。

くねくねやたらとカーブの多い山道を走っていたとき、

彼がイライラしてきた。

どうしたのと聞くと、後ろの車が煽ってきているらしい。

山道でも80キロ出して走っていたから、別に遅いわけでもないのに、

ぴと~っとくっついてくる。

運転しない私にはよく分からないけど、これって運転する人にとってとても気分悪いらしい。

 

ついに彼がキレて、道端に車を寄せ、後ろの車を通した。

そして、

「今度はこっちが煽ってやる

と今は前を走っているあの車に、ぴと~っとつけて走った。

これにびっくりした前の車は、線をメチャクチャ踏みながら必死で逃げる。

その時速は90キロ。

さらにその車は無理に自分の前の車を追い越し、私たちとの間に一台はさむことができたが、

それも束の間、すぐにこっちも追い越してまたすぐ後ろにくっついた。

 

「もう、危ないからやめなよ。」ちょっと楽しみながらも心配でそういうと、

「大丈夫、ちょっと懲らしめてやるだけ。」彼は至って余裕。

いや、別に私たちが危ないんじゃなくて、前の車の人がかわいそうになったの・・・

 

こんな調子で走ること30分。

「じゃぁ、そろそろ許してあげようか。」と彼がちょっと距離を開けた。

しかし、不運なことに、どうやら前の車は私たちと同じ方向に向かっているらしく、

ずっと同じ道を走っている。

しかもこっちの車の方が性能がいいから(レンタカーだけど)、すぐ追いついてしまうのだった。

 

都内に戻って、すぐには帰らず、夜食を食べることにした。

お肉大好き人間の彼は昔よく行っていた焼肉屋に行くと言って、目黒まで行ったが、

お店がどこにあったか思い出せない。

ケータイでお店を調べて、場所はそこから3分のところだったけど、

ラストオーダーが夜12時。

時計を見ると・・・・・・11:58 (--!

だから、なんでいつもこうなるのよ??

そういうのは、着く前に調べるものじゃなくて?

 

仕方ないので、叙○苑に入って夜食を食べた。

家に着いたのが午前2時。

3時にミーアを抱っこして就寝。

のどかでちょっぴりスリリングな休日はこうして幕を閉じた。

 

*注:上記で「スピード違反だ!!」と思われた方には、

   カーレースの部分をフィクションと捉えていただきたい。(^^;;

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